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IFAの採用情報を探す方法は? IFA法人の求人広告を見極めるポイントも解説

IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)を目指す場合、採用情報を探して転職活動を進めることになる。採用情報を探す方法を把握し、優良な求人かどうかを見極めるポイントを理解しておくことが大切だ。

この記事では、IFAの採用情報を探す方法や見極めるポイント、IFAの働き方について解説する。

金融機関からIFAへの転職を目指している人は、ぜひ本記事を参考に転職活動を進めていこう。

目次

IFAの採用情報を探す方法とは?

IFA法人が出している採用情報を探す方法としては、主に以下の4つが挙げられる。

  • IFA法人の公式サイトから直接申し込む
  • 転職サイトや求人サイトを活用する
  • 転職エージェントを利用する
  • スカウトから直接採用される

それぞれの方法を確認していこう。

IFA法人の公式サイトから直接申し込む

IFA法人の公式サイトをチェックすると、求人情報が掲載されているケースがある。サイトのエントリーフォームやメール、電話などで直接申し込めば、選考フローに進むことが可能だ。すでに行きたいIFA法人が明確な場合や、仲介業者を利用せずに申し込みたい場合は、直接申し込むことをおすすめする。

転職サイトや求人サイトを活用する

IFA法人の求人情報を探すのであれば、転職サイト・求人サイトをチェックするのが最も効率的と言える。サイト内で「IFA」「独立系資産アドバイザー」などと入力して検索すれば、IFA法人に関連した採用情報が確認できるためだ。転職サイトや求人サイトで採用情報を探す場合、勤務地や採用条件などを比較しながら探せるというメリットがある。希望の条件で絞り込むこともできるため、自分が理想とする採用情報を見つけ出せる可能性が高い。

しかし、転職エージェントのように担当者が付くわけではないため、手続き面での負担は大きいと言えるだろう。

転職エージェントを利用する

IFA法人への転職を検討しているのであれば、転職エージェントの利用も視野に入れよう。転職エージェントでは、スキルや経歴から最適な求人情報を見極め、転職の成功に向けてサポートしてくれる。転職エージェントを利用するメリットはサポートを受けられることだけでなく、「非公開求人」に応募できる可能性がある点だ。

非公開求人とは一般には公開されていない求人のことであり、通常の求人よりも好条件であるケースが多い。「より良い条件で採用情報を探したい」「転職時にサポートを受けたい」といったケースでは転職エージェントがおすすめだ。

IFAへの転職に特化したエージェントサービスであるIFA転職は相談も無料なので下記フォームにから申し込んでみるのも視野に入れてみよう。

スカウトから直接採用される

IFA法人が証券会社や銀行、保険会社などの金融機関で活躍する人材に直接声をかけるケースは少なくない。採用情報を探す方法とは少し異なるが、IFA法人からスカウトを受けて採用される可能性も視野に入れておくことが大切である。IFA法人からスカウトを受けるためには、しっかりと金融機関での業務で結果を残すことに加え、人脈を作っておくことも重要だ。転職のチャンスを広げるために、IFA法人の関係者との人脈を構築することも有効な手段となるだろう。

IFAでの採用は2パターン

IFAとは、「独立系ファイナンシャルアドバイザー」と呼ばれる職業である。

特定の金融機関に所属していないため、より顧客の立場に寄り添ってサポートできることが特徴だ。

IFA法人に所属して働く場合、以下のいずれかの働き方が一般的である。

  • IFA法人に正社員として採用される
  • IFA法人と業務委託契約を締結する

これからIFAを目指そうと考えている場合は、まず上記のどちらを選ぶのかを考えよう。

正社員として採用される

IFAの働き方の1つ目は「IFA法人に正社員として採用される」という方法だ。「固定給+歩合給」という給与体系の企業が多く、一般の会社員と同様に比較的安定した給与を受け取れる。正社員採用のメリットは固定給や手当等の安定した給与に加え、福利厚生などの恩恵を受けられる点だ。

一方的に解雇されるリスクも低いため、安心してIFAとしての業務を行える。

また、顧客目線では中立かつ長期的な目線でサポートできる正社員の方が信頼される可能性がある。

ただし、勤務時間や勤務日数が定められていることから自由な働き方は実現できない。

また、営業成績によって収入が大きく伸びるケースは少なく、年収が頭打ちになる可能性にも注意が必要だ。

IFA法人と業務委託契約を締結する

IFAの働き方の2つ目は「IFA法人と業務委託契約を締結する」という方法だ。

個人事業主のIFAとしてIFA法人と契約するため、完全歩合制の報酬体系となることが多い。業務委託契約のメリットとしては、正社員と比べて勤務時間や日数に定めがなく、比較的自由な働き方を実現できるという点が挙げられる。さらに、営業成績次第では高収入を目指すことができ、証券会社やIFA法人の正社員よりも高い収入を得られるチャンスがあるのも魅力だ。

ただし、あくまで個人事業主として働くことになるため、社会保険料の負担や福利厚生の面では正社員と比べて待遇は劣る。

また、成績次第では契約解除を通達されるリスクもあり、安定した働き方ではない点に注意しておこう。

IFA法人の採用情報を見極めるポイント

IFA法人の公式サイトや転職サイトなどから採用情報を探す場合、優良な求人を見極めることも重要となる。

採用情報をチェックする際には、以下のポイントに注目してみよう。

  • 業務提携先の金融機関
  • サポート体制がしっかりしているか
  • 業務形態

まず1つ目は、IFA法人が業務提携をしている金融機関についてだ。IFA法人は自社で金融商品を持っているわけではない。

そのため銀行や証券会社などの金融機関と業務提携をして、提携先の金融商品を販売することになる。採用されてからどの金融機関の商品を販売することになるのかを事前に把握しておこう。

2つ目は、IFA法人のサポート体制についてである。

IFA法人によってはサポート体制が整っておらず、事務作業等のバックオフィス業務まですべて自分で行うケースがある。業務を行う上での負担が大きくなるため、事前にサポート体制が整っているかをチェックしておこう。

3つ目は、IFAとしての業務形態についてである。

IFAとして働く場合、正社員としてIFA法人に採用されるか、業務委託契約を結ぶかのいずれかの雇用形態を選択することになる。応募先の採用条件がどちらを指しているのかをチェックすることが重要だ。

また、リモートワークを希望する場合も採用情報をしっかりと確認しておこう。

おわりに

IFAになる際に、基本的にはどこかの法人に所属する形を取ることになる。
しかし、全国には約650社ものIFA法人があり、情報を取ることや比較することが難しい。

また、「どのぐらい収益があれば生活が安定するのか?」、「皆どのようなビジネスをしているのか?」等、IFAになること自体に対する不安の声も多い。


IFAへの転職に悩んでいる方は、ぜひIFA特化型の転職エージェント「アドバイザーナビ」に相談してみて欲しい。
外資系プライベートバンカー、大手・中堅証券会社のリテール、銀行の資産運用担当者(FA・FP)の方まで多数の支援実績があり、業界のことを非常に熟知している。
また、弊社のメンバーは大手証券出身者であるため実務に関しても非常に詳しい。まずは情報収集をしたいといったカジュアルな形からでも無料で面談ができるので、お気軽に相談してみてほしい。

最近は異動時期や賞与の時期が近いということもあり、毎日多くのご相談をいただいている。
現在、弊社代表も現場に出て転職エージェントとして面談をしているが、面談予約枠に限りがあるので早めの申し込みをおすすめする。

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この記事を書いた人

IFA転職を運営し、IFA専門転職支援サービスを展開。創業から100名以上のIFAへの転職を支援。また、アドバイザーナビ経由でのIFAになった方の転職者のコミュニティ「Club IFA」も運営しており、IFA業界の転職市場に精通している。

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