ひびきFA株式会社の報酬体系やサポート体制を解説

2024年3月26日

株式会社ひびきFAは、創業から100年以上の歴史を持つひびき証券（現moomoo証券）と楽天証券の共同出資で設立されたIFA法人である。金融商品の提案の他にも相続税対策やM&Aなど、顧客の幅広いニーズに応える業務を手掛けている。

本記事では、ひびきFAのサポート体制や報酬体系について紹介していく。

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株式会社ひびきFAの概要

まずは、ひびきFAの会社概要やこれまでの実績について紹介しよう。

会社名	株式会社ひびきFA
設立	2012年2月
資本金	5,000万円
代表者	代表取締役社長　前⽥将英
本社所在地	〒140-0002 東京都品川区東品川2丁目3番14号東京フロントテラス13階
支店	名古屋支店〒460-0003　愛知県名古屋市中区錦1丁目5番27号いちご錦ビル6階大阪支店〒530-0057　大阪市北区曽根崎2丁目5番10号梅田パシフィックビル７階梅田支店〒530-0001　大阪市北区梅田1丁目2番2号大阪駅前第2ビル3階金沢支店〒920-0024　石川県金沢市西念1丁目1番3号コンフィデンス金沢8階広島支店〒730-0012　広島市中区上八丁堀8番23号林業ビル7階福岡支店〒812-0025　福岡県福岡市博多区店屋町1番35号　博多三井ビルディング２号館3階鹿児島支店〒892-0828　鹿児島市金生町4番10号アーバンスクエア鹿児島ビル3階

ひびきFAは、ひびき証券（現moomoo証券）と楽天証券の共同出資により設立され、現在は東京の本社以外にも全国7ヶ所に支店を展開している。

提携している証券会社・保険会社は下記の通りだ。

証券会社だけでなく多くの保険会社とも提携しており、幅広い金融商品を販売していることが分かる。

ひびきFAは2012年の設立以来、順調に口座数や預かり資産を伸ばしている。

2021年12月時点の口座数は3,500口座弱となっており、設立年の2012年からおよそ2,000口座増加している。また、預かり資産の推移については下記の通りだ。

2021年12月時点で約600億円の預かり資産があり、設立以来右肩上がりで推移している。役職員の数も右肩上がりで増加していることから、今後も順調に預かり資産が増加していく期待がある。

ひびきFAでは、社内に内部管理の専門チームを設けていることが特徴だ。業務委託型IFAの場合、「営業から事務まで1人でこなせるだろうか」という不安を抱いている人も多いだろう。

その点、ひびきFAではコンプライアンスや事務面でのサポートが受けられるため、IFAは安心して営業活動に専念することが可能である。

ひびきFAでは内部管理専門チームに加えて、IFA同士の連携も活発だ。各IFAの得意分野に関する知識を持ち合うことで、より顧客に適した提案が行えるようサポートが行われている。

他のIFAとの協力で得られた収益は当事者間でシェアされるため、自分の得意分野は担当顧客以外でも有効活用できる仕組みだ。

また、ひびきFAでは、担当する顧客数を限定していることも特徴である。1人のIFAが対応できる範囲内の顧客数に限定することで、より密度の濃い関係を築くことが可能だ。

「多忙な仕事に追われて、顧客と向き合う時間がない」ということが起こりにくいため、常に顧客目線での営業が行えるだろう。

その他、転勤やノルマがないなど、IFAならではのメリットも充実している。

ひびきFAでは、社員型IFAと業務委託型IFAのどちらも採用している。公式サイト上で公開されている報酬体系は下記の通りだ。

正社員のIFAについても一部インセンティブが適用されるため、営業成績がきちんと収入に反映されるメリットがある。

また、業務委託型IFAの還元率については、下記の通りに記されている。

ご自身の努力で得られた実績に応じて、明瞭かつ高い還元率で給与・報酬の金額を決定します。年齢や主観的な評価に左右されないので、実力次第で大きな報酬が得られます。

還元率の詳細については公開されていないが、「実力次第で大きな報酬が得られる」とある通り、実績がきちんと収入に反映される形であることは間違いないだろう。

2023年3月現在、ひびきFAの募集要項は下記の通りだ。

雇用形態	正社員契約外務員
勤務地	・東京本社・名古屋支店・大阪支店・金沢支店・広島支店・福岡支店・鹿児島支店　など
報酬体系	正社員（給与）：固定給＋インセンティブ契約外務員（報酬）：完全インセンティブ
休日・休暇	完全週休2日制（土日祝日）年末年始休暇、夏期休暇、有給休暇、慶弔休暇、特別休暇産前・産後休業、育児・介護休業、育児短時間措置年次有給休暇：10日～20日年間休日120日以上