「大手証券からIFAへ 誰もが活躍できる可能性がある」
大手ハウスメーカーで住宅営業を担当後、証券会社で営業の経験をしてIFAになったAさん。証券会社とハウスメーカーの営業の違い、証券会社からIFAに独立する上での不安感などをお聞きしました。
これまでのキャリアについて教えて下さい。
A氏新卒で大手ハウスメーカーに入社し、住宅販売の営業を行ったのち、2013年に証券会社に転職をしました。証券会社では約8年間、法人及び個人富裕層を担当し、資産管理業務に従事していました。その後、2021年にIFAへ転身しました。
証券会社時代のお客様の属性を教えてください。
A氏証券会社時代のお客様の属性は会社の代表の方や退職者の方、メインは個人ですが、法人取引もありました。
証券会社ではFA職だったので特に最初の3年間は新規開拓をしないといけなかったですね。
証券会社時代とハウスメーカー時代との営業スタイルの違いはなんですか。
A氏住宅営業の場合は、お客様はいくつかの物件を見比べた上で1社のみの契約になります。しかし証券会社のお客様は必ずしも1社だけに絞る必要はありません。最初は小額からの成約でもそこから利益を出しながらお客様と信頼関係を築いていき、お預かり資産を積み上げていく。住宅営業のように0か100かの世界ではなく、少しずつでも努力していけば成果が出てくる。こんな営業スタイルが私には合っていると実感しています。
IFAに転身されたきっかけはなんですか。
A氏きっかけはFA職(ファイナンシャルアドバイザー)がなくなるという話があってからですね。私は証券会社で転勤制度がない地域密着型であるFA職で働いていました。FAのスタイルこそが一番自分に合っているなと思っていたので、FA職の廃止がなければ考えることもありませんでした。
既にIFAになっている同期がいたのでその方に相談したところ、アドバイザーナビさんを紹介していただきました。
アドバイザーナビを利用してみようと思った理由はなんですか。
A氏IFAのイメージは知り合いから聞く話だけで、詳しいことは何もわからなかったので相談したいと思っていました。ちょうど2人目の子が生まれたばかりのタイミングでしたので、今後の生活は大丈夫かなという不安や、IFA法人もどこが良いとか、そういう情報も全く持ち合わせがありませんでした。
アドバイザーナビさんに相談すれば、独立をする上での不安な部分を全部解消してくれるのではと思い、頼りました。
アドバイザーナビではどんな紹介をもらいましたか。
A氏私は色々と慎重派なので、5つくらいIFA法人を紹介してもらいました。私の意向に合ったIFA法人をご案内していただき、最終的には現在のIFA法人に決めましたが、すごく良かったと思っています。
いろいろな働き方のパターン、各法人の特色を教えていただいていたので、良い判断ができたと私の中では今も思っています。
最終的に現在のIFA法人を選ばれた決め手はなんですか。
A氏報酬率が高いのと在籍料などのお金の部分はもちろんのこと、自由な風潮で基本的に働き方は個人にお任せであることがいいなと思い選びました。また、社長の雰囲気が良かったことが最終的な決め手となりました。
IFAとして将来のビジョンはありますか。
A氏明確にビジョンというものはあまりないですが、お客様に何よりも1番喜んでもらえること。頑張った分はきちんと自分に返ってくると思っているので、私自身も自分のペースでIFAとして活動していければいいなと思っています。
ありがとうございました。