【11社厳選】全ビジネスパーソンが利用すべき転職サイトランキング

転職を検討するからには、今より条件がよく、キャリアアップできる企業への転職を目的としているだろう。そのためには、さまざまな求人にアクセスし、転職の可能性・視野を広げておくのが必須である。

転職の際に利用必須なのが、転職サイトだ。転職サイトにはそれぞれの特徴や強みがあり、複数に登録して更新情報をこまめにチェックするのが重要である。

そこで本記事では、すべてのビジネスパーソンにおすすめしたい転職サイトを11社紹介しよう。

特に上位2社は登録必須で、もう一社はあなたの状況に合わせて合計3社程度登録しておくと、漏れなくさまざまな企業にアプローチできるはずだ。

すべての人におすすめしたい転職サイト11選

転職活動を進めるなら、今から紹介する11社のうち、3社程度に登録することから始めよう。

登録しないとアクセスできない非公開求人もあるため、すべて登録は無料だからまずは覗いてみよう。

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、求人数が合計30万件を超える、国内最大手のエージェント型の転職サイトだ。

圧倒的な求人数を誇り、登録は必須である。幅広い年齢層や業界・業種に対応しており、あなたが希望する転職条件にピッタリ当てはまる会社もきっと見つかるだろう。

初めての転職活動をするなら、実績のあるリクルートエージェントは必ず押さえておこう。

doda

dodaは求人数が約17万件で、リクルートエージェントには及ばないものの、知名度が高く利用者も非常に多い転職サイトだ。

dodaは転職エージェントと転職サイトの両機能を備えた、一石二鳥なサイト。専門のアドバイザーによる転職サポートも手厚く、自分で求人を探すことも可能だ。

非公開求人のなかには他社サイトで扱っていない求人も多く、登録して損はしないだろう。

リクナビNEXT

リクナビNEXTは、業界最大手の総合求人サイトだ。先ほどのリクルートエージェントはエージェント型で、リクナビNEXTは転職サイトであり、両者の性質は全く異なる。

リクナビNEXT限定の求人を多数扱い、匿名で企業からのスカウトを受けられ、職務経歴書が自動保存できるなどのメリットが多数ある。

自分のペースで転職活動を進めたいビジネスシーンは、リクナビNEXTの登録は必須だろう。

マイナビエージェント

マイナビエージェントは、20〜30代前半向けの比較的若い世代におすすめしたいエージェント型の転職サイトだ。

20代ビジネスシーンからの支持を非常に集めているのが特徴で、ITやWeb業界、金融、第二新卒の求人が特に強い。

業界がやや限定される面はあるものの、上記に合致する転職を希望するビジネスパーソンはぜひ登録しておこう。

ワークポート

ワークポートは、20代で初めて転職活動をするビジネスパーソンや未経験業界・業種への転職を希望する際におすすめしたいエージェント型の転職サイトだ。

IT・ゲーム・クリエイター業界に強みがあり、未経験からエンジニアに転職を希望するビジネスパーソンは登録必須である。

ワークポートのアドバイザーは、「コンシェルジュ」と呼ばれ、あなたの転職活動を成功に導いてくれるはずだ。

マイナビ転職

マイナビ転職は、幅広い業界・職種の求人を扱う転職サイトだ。未経験向けの求人も豊富に扱い、新しい分野に挑戦したい人には特におすすめしたい。

マイナビ転職は企業からのオファーを受け取れるスカウト機能があるため、これまでの経験などを登録しておくと、思いがけない企業と出会える可能性もある。

転職サポートも充実しており、転職サイトを使って転職を進めたい人はぜひ利用しよう。

パソナキャリア

パソナキャリアは、高年収のハイクラスな非公開求人を多数扱うエージェント型の転職サイトだ。

アドバイザーの対応力が高いことで知られており、パソナキャリアで転職を実現した人のうち、67.1%が年収アップを実現している。

対象の年齢は20代から50代と幅も広く、求人全体の約7割が非公開求人である。年収アップを狙った転職を希望するビジネスシーンは、パソナキャリアの登録は必須だ。

ランスタッド

ランスタッドは、製造業・ITエンジニア・オフィスワークなどに特化した転職サイト。拠点が全国各地にあるため、地方で転職活動を進めるビジネスシーンにはピッタリだ。

ランスタッドは転職成功やキャリア形成にまつわるコンテンツを豊富に掲載しているため、一度覗いてみて欲しい。ほかにも、Office製品に関するノウハウをまとめた記事や、英語を学ぶためのノウハウも掲載。

学びながら転職活動を進めたいビジネスパーソンは、ランスタッドを活用しよう。

ビズリーチ

ビズリーチは他の転職サイトとは異なり、スカウト型がメインの転職サイトだ。ビズリーチに登録後、プロフィールに必要事項を埋めると、全国の優良企業などから求人の紹介をしてもらえる。

扱う求人はハイクラスなものが多く、年収1,000万円以上の求人を多く扱っているのも特徴的だ。

一度登録すれば基本的には待ちの姿勢でよいため、他の転職サイトを活用しつつ、ビズリーチで好条件の求人を見つけられるようにしておこう。

JACリクルートメント

JACリクルートメントも、ハイクラス求人をメインに扱うエージェント型の転職サイトだ。求人のボリュームゾーンは年収600万円で、管理職の求人も多数扱っている。

いわゆる部長や課長などの役職のあるポストや、外資系・グローバル企業に興味のあるビジネスシーンは、JACリクルートメントが特におすすめである。

アドバイザーの業界に関する知識は深く、利用者の満足度が非常に高い点も、使って損しない転職サイトといえるだろう。

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウトも、ハイクラス求人を中心に扱うエージェント型の転職サイトだ。

登録したらあとはスカウトを待つだけでよく、ヘッドハンターがあなたの代わりにさまざまな求人を提案してくれるのが特徴である。担当は自分で選べるため、相性のよさで判断できるのもありがたいポイントだ。

求人は800万円以上が中心で、年収アップを強く望むビジネスパーソンは、リクルートダイレクトスカウトをぜひ利用しよう。

転職サイトを利用する際の注意点や活用方法3選

転職サイトを効率よく利用するには、以下の3点に注意するとよいだろう。

• 条件には優先順位をつける
• 転職サイトは複数登録する
• 相性が悪い担当は変更を依頼する

転職を検討すると、希望の条件が次から次へと出てくる。すべてを満たす求人はまずないし、見つかったとしてもそれはかなりの高倍率が予想されるから内定を獲得するのは極めて困難だ。

希望する条件に優先順位をつけることで求人を絞り込みやすくなるし、担当者も紹介しやすくなる。

また、転職サイトは複数登録して、可能な限り多くの求人にアクセスできる状況を確保しておこう。登録は無料であり、非公開求人も閲覧できるためメリットしかない。

そして、複数の転職サイトを利用することで担当者との相性も比較できる。「合わない」と感じたら担当は変更してもらうべきだし、もっとも使いやすい転職サイトをメインに扱えばよい。

転職サイトは一つに絞らず、複数を使いこなすのが重要だ。

転職の成功確率をグッと高めるコツ3選

最後に、転職の成功確率をグッと高めるコツを3つまとめた。

• 転職理由を明確にする
• 自己分析を行う
• 企業研究を行う

転職に成功するには、目的を明確にすることだ。

なぜ転職しようと思ったのか、現職にどんな不満があるのか、どんな仕事をしたいのかなど、自己分析と並行して転職のきっかけを言語化しよう。

転職は目的ではなく、理想のキャリアを実現するための手段にすぎない。まずは現状の理解が最も重要だ。

さらに、企業研究をおこない、自身の適性やその会社の魅力を深掘りしよう。

転職活動は、あなたと企業がマッチングする場である。自己分析と企業研究を入念に行えば、転職の成功確率は必ず高まるはずだ。

転職サイトは複数登録して効率よく利用しよう

転職サイトは数多く存在し、それぞれに特徴がある。

求人数の多い転職サイトの利用は必須だし、登録以後は待ちの姿勢で問題ないサイトもうまく活用していこう。

転職サイトは、複数登録して効率よく使いこなすのがポイントである。より多くの求人にアクセスし、広い視野で転職活動に望むべきだ。

また、自己分析を通して転職する理由を明確にし、理想のキャリアに近づくための手段として転職するという目的意識を持って転職活動を進めよう。