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転職にリクルートエージェントは評判いい?特徴や得意分野などの実績も紹介

巷の誰もが知っているリクルート。就職や転職活動などで、一度は利用したこともあるでしょう。リクルートはリクナビNEXTという求人媒体を運営している、転職業界のパイオニア的な存在である。

バラエティある大小さまざまな企業の求人紹介サービスだけでなく、多彩なサービスなどを転職活動者に提供している。

本記事では転職にリクルートエージェントは有効なのか、おすすめなのか、使い方や口コミ、サービスについて紹介する。

転職エージェントを探している人は最後まで読んで頂きたい。

目次

リクルートエージェントの特徴

求人紹介で有名な企業の完全子会社、リクルートエージェントはキャリアアドバイザーとよばれる企業と転職希望者の間に立ち、登録者の中からマッチングしそうな登録者を選定して企業に紹介する。

自分で転職企業を探す転職サイトとは異なり、転職エージェントは転職者に代わって企業の求人を探してくれる。

リクルートエージェントには専任アドバイザーが約550名も在籍中です。公開求人だけでなく非公開人材の紹介や、転職サポート、企業への応募書類提出、面接スケジュールの調整、その他、応募書類のサポートサービスも行っている。

リクルートエージェントの担当アドバイザーは、地域、業界、職種ごとに担当になっている。アドバイザーはそれぞれの分野の経験者で、その業界を把握しているためマッチングしている人材を企業に転職支援している。

多数の業種、職種、ポジション、職務内容など、さまざまな求人紹介を企業から依頼されているリクルートエージェントは幅広い年代や企業に対応しているため、業界トップの実績があるのが特徴だ。

転職成功の年齢比率

リクルートエージェントの紹介で転職が成功している年齢比率は、年間2万6000人のうち、26~35歳が半数以上となっており、その比率は全体の約7割となっている。

それ以外は以下の通り。

2位 25歳以下

3位 36~40歳

4位 41~50歳

5位 50歳以上

転職後に年収アップした比率

リクルートエージェントを利用して年収がアップした人は、全体の約6割となっている。

リクルートエージェントが強い業界・業種

ここではリクルートエージェントが強い業界と業種について紹介する。

リクルートエージェントが強い業界

リクルートエージェントが強い業界は、求人数が多い業界をまとめたものである。

  1. IT・通信業界
  2. コンサルティング業界
  3. Web・インターネット業界
  4. 電気・機械・科学エンジニア
  5. 建築・土木技術

リクルートエージェントが強い職種

  1. IT・エンジニア
  2. 営業・販売
  3. コンサルタント
  4. 電気・機械・科学エンジニア
  5. 人材業界

このように、IT・通信業界がトップで、コンサルティング業界が2位になっている。

リクルートエージェントが弱い業界・業種

一方、リクルートエージェントが弱い業界・業種はどうだろうか。ここではリクルートエージェントが弱い業界・業種について説明しよう。

リクルートエージェントが弱い業界

  1. 物流・運輸業界
  2. 旅行・エンタメ業界
  3. 科学・素材業界
  4. 商社
  5. マスコミ・広告業界

リクルートエージェントが弱い業種

  • 物流・運輸業界
  • 旅行・エンタメ業界
  • 科学・素材業界
  • 経営・企画・マーケティング
  • 事務系(経理・総務・人事)

このように多種多様な業界、職種の求人を扱うリクルートエージェントだが、弱い分野もあるので自分の希望と合わない業界であれば、あまりリクルートエージェントを利用した転職活動は力を注がないことが無難であろう。

リクルートエージェントとウマが合う人

幅広い業界、業種、職種の求人が登録されているリクルートエージェントだが、人によって向き不向きがある。

リクルートエージェント利用をおすすめできる方以下の通りである。

  • どの転職エージェントを利用すべきか決めかねている人
  • 自分に合った求人を多数の求人の中から探したい
  • 大手企業の転職エージェントを使って転職したい

リクルートエージェントは大手転職エージェントの中でも、求人数が圧倒的に多いことが特徴であり、有名大企業から中小企業まで幅広い求人の中から自分にあった転職先を選ぶことが可能である。

リクルートエージェントとウマが合わない人

大手企業の傘下のリクルートエージェントは、ざまな求人が登録されている。それゆえ、どの求人にしようか迷ってしまう方もいるだろう。

リクルートエージェントが向いていない方は以下の通りである。

  • 転職を自分のペースでじっくりと進めたい人
  • 求人が多数だと決断できない人
  • 自分の希望条件とは違う求人の紹介は希望しない人

他の転職エージェントと比較してもリクルートエージェントは求人数が多いため、自分の求人条件とは違う案件を紹介される場合がある。希望条件以外に応募したくない方にとっては相性がよくないこともあるだろう。

リクルートエージェントを利用するメリットは?

転職活動でリクルートエージェントを利用するメリットはどのようなことがあるのだろうか。

メリットとしては以下の通りである。

  • 業界最多数、群を抜いて多い求人数
  • 老舗ブランド力と業界最大手で多職種の求人
  • キャリアアドバイザーの高い交渉力で内定しやすい
  • 豊富なノウハウと経験をいかしたキャリアアドバイザーによるサポート

リクルートエージェントを利用するデメリットは?

利用する前にデメリットもしっかりと理解しておく必要があるだろう。
デメリットは以下の通りである。

  • 希望条件にあわない企業を紹介される可能性はある
  • 利用期限が3ヶ月と制限がある
  • アドバイザーの中には連絡をすぐにくれない人もいる

リクルートエージェントを最大活用する方法は?

リクルートエージェントを最大限に活用するためには以下の6つに気を付けると良いだろう。

  • 経歴やスキルは事実を伝える
  • 複数の転職サービスから同じ求人には応募しない
  • 転職時期は最短の日程で計画する
  • 紹介された会社は口コミサイトなどでリサーチする
  • 担当アドバイザーは転職上の関係だけだと割り切る
  • 紹介された企業に提出する推薦文は必ず記載内容を確認する

リクルートエージェントで自分に合った転職を

求人数が圧倒的に多いリクルートエージェントは、業界大手8社の中でも突出している。多彩な求人数があるということは、その中から自分にピッタリな転職先を見つけられることでもある。

転職活動を行う際には、本記事を参考に、リクルートエージェントで転職を成功させてほしい。

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この記事を書いた人

IFA転職を運営し、IFA専門転職支援サービスを展開。創業から100名以上のIFAへの転職を支援。また、アドバイザーナビ経由でのIFAになった方の転職者のコミュニティ「Club IFA」も運営しており、IFA業界の転職市場に精通している。

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