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転職フェアとは?事前に抑えておくべきポイント

リアルのイベントが復活しつつある今、「転職フェア」に興味をお持ちの方もいらっしゃるのではないか?転職フェアは、合同企業説明会に、講演やセミナーが加わり、転職サポートサービスのブース出展など、さまざまな転職支援を行う総合的なイベント。

転職フェアでは、普段から名前を聞いたことのある企業に加え、初めて出会う企業と出会える。この記事では、「どんな服装で行けばいいのか」「事前に準備することはあるのか」などの疑問にお答えする。

イベントの概要と事前準備をしっかりして、転職フェアを上手に活用しよう。

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目次

主催者によって異なる転職フェアの特徴

研修を受けるビジネスシーンの男女 研修,セミナー,打ち合わせの写真素材

転職支援サービス会社が主催する転職フェア

大型会場で開催されることが多いのが、マイナビ、doda、TYPEなどの転職支援サービス会社が主催するイベント。これらは有名企業が多く参加していることが特徴だ。

また、著名人や、業界のリーディングカンパニーによるセミナーやプレゼンテーションが企画されていて情報をインプットする場としても利用できる。

転職支援サービス会社が主催するイベントでは、相談ブースが設けられていることが多い。1日に複数の大企業を訪問し、担当者と直接対話したい方には最適なフェアといえよう。

ハローワークや地方自治体が主催する転職フェア

転職支援サービス会社が主催する転職フェアと比較すると、セミナーや講演よりも、合同企業説明会に注力した寄ったイベントである傾向が見られる。

ハローワーク主催の場合は、企業説明会以外にも、日頃ハローワークで行っているようなマッチング相談や、応募書類の添削なども行ってくれるブースが設置されているケースが多い。

参加企業は地元企業が多く、その土地で働ける企業を探したい。Uターン、Iターンを念頭に転職を考えているという方におすすめ。さらには、地方移住を考えている人も訪問する価値は高い。

転職フェアでは、何ができるのか

転職フェアでは、さまざまな企業の情報を集められる。さらに採用担当者に直接質問でき、会社の雰囲気をよりリアルに感じられる貴重な機会になる。

新卒採用では選考前に会社説明会に参加することで、会社の雰囲気や特徴を把握できる。一方、転職の場合は、会社説明会がセッティングされないケースが一般的だ。直接企業の採用担当者から企業の特徴を説明を受けられる貴重な機会なのだ。

まったく知らない企業や、興味のなかった会社でも、採用担当者のプレゼンを聞いてみると「なんだか良さそうだぞ!」と新しい発見につながることも多い。さらに言えば、企業側に応募する前段階で、名前や今までの経歴を覚えておいてもらえる機会にもなる。有効に使わない手はない。

多くの求人情報を目にしているけれど、「今一つピンとくる案件がない」とお悩みの方は各企業ブースに足を運び、話を聞いてみるのも現状打破の手段だろう。

さらに  イベントによっては、転職に役立つセミナーや講演、転職相談コーナー、プロのカメラマンによる履歴書用の写真撮影ブースなど、さまざまな無料サービスを利用できる場合がある。

セミナーの開始時刻や、各種コーナーの位置などを事前に調べておき、転職フェアを最大限活用しよう。

転職フェアにはスーツを着ていった方がよい?

「転職フェアにはどのような洋服で行けばよいのだろう?」
「スーツで行けばよいのだろうが、自分だけスーツだったら恥ずかしい。」

とお考えの方。心配は無用だ。基本的に、服装は自由。

しかし、企業の採用担当者と情報交換をすることを考えるとスーツが無難だろう。出展企業側の社員もスーツ姿で会場に立つことが大半。従って求職者側もスーツ着用で「やりすぎ」ということはない。

何を着ていけばよいのかと悩むのであれば、スーツ着用で望むことをおすすめしたい。

とはいえ、休みの日にスーツを着ているところを他人にはどうしても見られたくない。転職活動をしていることを周囲に絶対に気づかれたくない、といった事情を抱えている人もいるだろう。

そのような場合は、会場でジャケットを羽織ってみてはいかがだろうか?仮にネクタイ着用でなくても、ジャケットを羽織ることで採用担当者にひけめを感じず向かい合えるはずだ。

女性の場合、気をつけたいのが靴。ジャケットにつりあう靴でフェアに臨もう。

イベントによっては、カメラマンによる履歴書用写真撮影ブースが設置されている。スーツで行くことで、写真撮影も済ませられるメリットがある。

転職フェアに履歴書は必要?持っていくものは

A4サイズの書類が入るバッグと筆記用具

A4サイズの書類を折り目なく入れられるバッグを持参することをおすすめする。多くの企業の資料を持ち帰れるよう、ある程度の要領があればさらに良い。

また、やり取りした企業を記録するために、筆記用具は必須。採用企業側に与える印象をよくするためにもメモは重要な小道具。相手の目を見てしっかり話しを聞き、適切にメモに記していこう。

素早くメモがとれるようにバッグの出しやすい場所に入れておくことも重要だ。スマートな身のこなしは企業担当者にも好印象を与えられる。

履歴書 & 職務経歴書

履歴書と職務経歴書についても数セット用意しておきたい。あらかじめ履歴書と職務経歴書を組み合わせた状態で封筒に入れておこう。封筒のサイズはA4版が入る大きさ。封筒の裏面には、自分の名前と連絡先を書いておくとよいだろう。

応募書類を渡すときは、封筒から書類を取り出し、封筒の上に重ねて両手で採用担当者に渡す。パリッと折り目がついていない美しい書類を、上下正しい向きで手渡すことにより礼儀正しい印象を与えるられる。

予定がわかる手帳

企業によってはイベント当日に応募を受け付け、今後の面接日程の調整を行ってくれる。予定がわかる手帳を持参すれば、スムーズに日程調整ができる。

転職フェアを有効に活用するために

転職フェアは、たくさんの企業の採用担当者から直接話しを聞ける企業な機会だ。気になる会社には、その場で履歴書および職務経歴書を渡せるし、会社によっては面接のセッティングもしてくれる。

採用担当者に好印象を与えるために、服装はスーツが望ましい。また、当日はA4サイズの書類が入るバッグや筆記用具、スケジュール帳を持参したい。

さらにイベントによってはセミナー開催や写真撮影ブースが設置されていることもある。またキャリア相談のブースが用意されていることもある。セミナーの開催時刻。写真撮影の予約、キャリア相談ブースの場所など事前に把握しておくことで、フェアでの過ごし方が変わる。

事前準備とリサーチをしておくことで、転職フェアを有意義に活用していこう。

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この記事を書いた人

IFA転職を運営し、IFA専門転職支援サービスを展開。創業から100名以上のIFAへの転職を支援。また、アドバイザーナビ経由でのIFAになった方の転職者のコミュニティ「Club IFA」も運営しており、IFA業界の転職市場に精通している。

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