転職でコンサルへの就職はできる？コンサルタントの種類や業務内容、転職エージェントを紹介！

コンサルタントは激務だが高給取りであり、あこがれを持つ方も多いだろう。

そのため、この業界に職を変えたいという方も多い。しかし、

などと疑問に思う方が多いのではないか。

弊社はIFAの転職支援をしている。金融未経験者から金融営業経験者まで過去100名以上の転職支援実績を持っており、多くのケースを見てきた。そのため、転職に関する知見が広い。

そこで、この記事では、職種の種類や業務内容、転職を考えている人にお勧めするエージェントについて紹介していく。

この記事を最後まで読むことによって、職業についての理解が深まり、挑戦するかしないか決断できるようになるだろう。

コンサルタントの業務内容や種類は？

主な業務内容は、クライアントの悩みを解決するために、戦略の立案と提言、実行をすることである。

種類を6つ紹介する。

これらにはそれぞれ特徴があり、業務内容も変わってくる。そのため、自身に合った職種を探すことが重要だ。

次に、簡単にそれよりもの種類の業務内容と代表的な企業を紹介するので参考にしてほしい。

戦略系コンサルタント

戦略系は、企業の経営上の課題を解決するため、事業拡大のための戦略の提言を行う。具体的には、M&A戦略や新規事業戦略などのプロジェクトを手掛ける。

また、代表的な企業としては、マッキンゼーやBCGなどが挙げられる。

医療系コンサルタント

医療系は、病院や医療系企業のヘルスケア領域に関する課題解決を行う。具体的には、M&Aや営業改革、マーケティング戦略など幅広く行う。

代表的な企業としては、エムスリーやKPMGヘルスケアジャパンなどが挙げられる。

財務コンサルタント

財務は、財務面で企業の課題解決を行う。具体的には、企業価値評価やM&A支援などを行う。

また、代表的な企業として、Pwcアドバイザリー、KPMG　FASなどが挙げられる。

人事コンサルタント

人事は、企業の人材や組織に関する課題解決を行う。具体的には、会社の各制度や福利厚生、人材能力の開発など幅広く行う。

具体的な企業としては、トーマツイノベーションやマーサージャパンが挙げられる。

事業再生コンサルタント

事業再生は、経営状況が悪化している企業の再生や立て直しを行う。具体的には、金融機関との資金調整や債券者との間に入り資金調達を行う。

会社の財務状況や組織全体をみて会社を再生していくため、多くの知識や経験が必要だ。

代表的な企業としては、アリックスパートナーズ、山田ビジネスコンサルティングなどが挙げられる。

ITコンサルタント

ITは、ITの技術を活用して企業の課題解決を行う。具体的には、IT戦略の策定や新システムの導入を行う。

代表的な企業として、野村総合研究所やスカイライトコンサルティングなどが挙げられる。

コンサル業界に強い転職エージェントを紹介！！

コンサル転職に強く、登録してほしいエージェントを紹介する。

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、業界大手の会社だ。１度は名前を聞いたことがある人も多いのではないか。

リクルートは非公開求人の数も10万件以上ととても多く多種多様な業種もあるため人気なサービスである。多数の方が使っていて実績もあるので担当の方の質も高いだろう。

アクシスコンサルティング

アクシスコンサルティングはコンサルとIT人材に特化したエージェントで、現役コンサルタントの転職支援数でNo1の実績がある。

コンサル転職に特化していることから、多くのノウハウを持っている。そのため、キャリアアップを目指している方や未経験からコンサルに挑戦したい方など、さまざまな状況下でもサポート体制が整っている。

JACリクルートメント

JACリクルートメントは業界大手の会社だ。外資系企業の求人が多く占めており、グローバル案件に非常に強い。

また、企業の採用者と転職の求職者を同一の担当者で行うため、双方のニーズを非常に熟知している。そのため、マッチング精度が非常に高くなっている。

以上業界の転職に強いエージェントを3社紹介したが、どのくらい手厚いサービスを提供してもらえるのか具体的に知りたい方は各会社のサイトで確認してほしい。また、口コミや評判を見た上で検討すると良いだろう。

転職エージェントの面談で聞かれることを紹介！！

エージェントを利用するにあたって、エージェントの担当者との面談は非常に重要である。担当者は求職者のニーズや能力、軸を見極める必要があるためだ。

以下では面談で聞かれることをいくつか取り上げる。エージェントを利用する前にしっかり準備しておいて欲しい。

1つ目は、職歴だ。

職歴は転職者のことを知るために非常に重要な情報だ。志望理由や推薦書を書くときに必要になるため詳しく話そう。職歴の話が長くなると感じた方は、事前に郵送しておくと、ある程度職歴の話を省略できる。

2つ目は、希望の条件についてだ。

希望の条件を聞く理由は、必要なサポートを理解するため、提案する企業の求人を決めるのに必要だからだ。もちろん希望の条件を聞くだけが提案する求人を決める材料になるわけではないが重要な判断材料になっているのでしっかり伝えよう。また、細かく自身の希望を伝えることで、入社後のミスマッチを防ぐこともできる。

3つ目は転職のきっかけだ。

担当者に転職理由を話すことで次の会社を決める基準が明確になる。軸がしっかりしている転職理由がないと書類選考が通ったとしても面接に受かりにくい。そのため、転職理由は明確に言語化しておこう。

まとめ

今回は種類や業務内容、業界に入りたい人にお勧めする転職支援サービスや面談の内容について紹介した。

まとめると、主な業務内容はクライアントの悩みを解決するために、戦略の立案と提言、実行をすることだ。また、大まかに6種類に分かれており、自身に合ったファームを探すことが重要だ。

業界に強い転職エージェントの会社は

があげられる。面談では職歴・転職条件・転職理由が聞かれやすいため、明確にしておくと良いだろう。

これらの内容を参考にして、ぜひ新しいことに挑戦してほしい。