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公認会計士の転職先は?転職しやすい方法も紹介

公認会計士の転職先

公認会計士は、弁護士・不動産鑑定士と同じ日本の三大国家資格の一つで人気が高い職業だ。

公認会計士は転職しやすいのかという疑問を持っている人も多いだろう。

今回は公認会計士の一般的な転職先や公認会計士に特化した転職サイト、転職エージェントを紹介していく。この記事を読んで参考にしてもらえたら幸いだ。ぜひ最後まで見てほしい。

おすすめの転職サイト

会員数8万名以上、日本最大級のハイクラス転職サイト。テレビ・新聞・雑誌など多くのメディアで紹介されている。

株式会社マイナビの人材紹介サービス。業界職種に精通したキャリアアドバイザーからの転職活動アドバイスや転職ノウハウなどの情報提供を受けられる。

目次

公認会計士の一般的な転職先は?

公認会計士の一般的な転職先はどのような職業なのだろうか。

公認会計士の転職先は多岐にわたっている。その中でも人気な職種を8つ紹介する。

  • ベンチャーCFO
  • FAS
  • 会計事務所
  • 経理部
  • 監査法人
  • 税理士法人
  • 内部監査
  • PEファンド

この中でも有名な職種について4つ解説していく。

ベンチャーCFO

ベンチャーCFOのCFOとは「Chief Financial Officer」の略だ。

仕事内容は

  • 企業会計
  • 企業財務

に分けられる。

企業会計の詳しい内容は財務諸表を作ることだ。

企業財務の内容は資金を調達したり資金の運用先を決めたりすることである。

このように銀行などから多額の資金を会社のために借りてこないといけない。

また、会社の財務に関してとことん理解し、適切に運用を行わないといけないので大変な仕事だ。その分やりがいもあるだろう。

FAS

FASとは「Financial Advisory Service」の略だ。

M&Aの立案やM&Aに関するアドバイスなどM&Aに関する業務が多い。そのほかには企業の再生支援などを行っている。

会計事務所

会計事務所は企業の記帳代行や決算業務をしている。

決算をするために必要な貸借対照表や損益計算書、キャッシュフロー計算書を作成して決算を行うことが基本的な決算業務だ。これら以外にもたくさんの業務がある。

経理部

経理部の仕事内容は主に企業のお金の流れを記帳していくことだ。

経費を精算したり伝票記帳したりと仕事が多い。取引先への請求や給料の支払いなどは1か月ごとにやらなければいけない。

また、決算のときに必要になる書類の作成や税務申告もする。 書類は貸借対照表や損益計算書、キャッシュフロー計算書などがある。

会社のお金を適切に管理し、間違いがないようにしないといけない。几帳面な人やコツコツと物事を進めることができる人は向いている。

経理部の仕事はこれ以外にもある。仕事は忙しいだろうがやりがいはあるだろう。

公認会計士の転職に特化した転職サイトを紹介!

有名な転職サイトを紹介する。

有名な転職サイトとして

  • JICPA Career Navi
  • ビズリーチ

この2つを紹介する。

JICPA Career Navi

JICPA Career Naviは日本公認会計士協会無料職業紹介所が運営する公認会計士や試験合格者のための求人サイトだ。

公認会計士を採用したいという企業しか求人を掲載していないので自分の希望に合った会社を探しやすいだろう。

ビズリーチ

ビズリーチは自分で企業に応募するのではなく、企業の採用担当者からヘッドハンティングされるという普通の転職サイトとは少し異なる方法で転職活動ができる。

無料会員は求人に応募できないが有料会員になれば自分の希望に合った求人に応募することができる。

ビズリーチは優良な求人が多く、登録すると自分で求人に応募する必要がないので効率は良いだろう。そのかわり自分の希望に合った求人がスカウトしてくるまで待たないといけないのでそこはデメリットだ。

公認会計士の転職に特化した転職エージェントを活用しよう!

公認会計士専門の転職エージェントを2つ紹介していく。

PCP

PCPは公認会計士専門の転職エージェントだ。

特徴として監査法人の経験があり、会社でのマネジメント経験もある会計士が相談に乗ってくれることがある。会計士の経験者にキャリアに関する相談に乗ってもらえるのはものすごく心強い。

公認会計士専門の性格診断ツールを活用しており、それに基づいてキャリア形成や相談も行っている。

PCPの流れを紹介する。

  1. まず最初に、新しい会社の入社日までのスケジュールを決める。
  2. その後自己分析をする。統計データをもとに最適なキャリアをおすすめしてくれるキャリアプランニングがある。
  3. そして、履歴書や職務経歴書の作成をする。その際、求職者のスキルや強みを適切にアピールできる方法を会計士の就職の知識があるアドバイザーがアドバイスしてくれる。
  4. その後、採用企業への応募や書類選考、面接対策をしていく。

面接対策は一人では難しい。転職エージェントを活用すればプロに面接対策をしてもらえるので効率的にすすめられる。

業界経験者に相談できる転職エージェントはなかなかないので興味がある人は公式ホームページを見てほしい。

マイナビ会計士

マイナビ会計士は会計士などの転職をサポートしてくれる転職エージェントだ。

エージェントに登録した後、日程を決めて担当者と面談をする。面談は対面で行う場合と電話で行う場合の両方があるが、基本的には希望した方法で面談を行ってくれる。

面談で話すことはほとんど決まっているのでスムーズに進むように仕事をしたい会社の希望や待遇の希望などはある程度決めておいたほうがよい。

面談後、それに基づいて一人一人に合った求人紹介や書類添削をしてくれる。それに加えて、面接の日程調整や入社日の交渉を代わりに行ってくれるので活用するメリットは大きい。

実績を持っていたり、経験が豊富なキャリアアドバイザーの人が多いので適切なアドバイスをしてくれるだろう。

また、非公開求人を持っているので普段見ることができない求人にも出会えることができる。自分に合った求人が 見つかる可能性が高くなるだろう。

転職を考えている人は、様々な方法を活用して最適な会社を探してほしい。

まとめ

今回は公認会計士の一般的な転職先や公認会計士に特化した転職サイト、転職エージェントを紹介した。

公認会計士の主な転職先には

  • ベンチャーCFO
  • FAS
  • 会計事務所
  • 経理部
  • 監査法人
  • 税理士法人
  • 内部監査
  • PEファンド

などがある。それぞれの職種で仕事内容が違うので自分に合った仕事先を探して転職してほしい。

公認会計士に特化した転職サイトではJICPA Career Naviやビズリーチを紹介した。

公認会計士に特化した転職エージェントとしてPCPやマイナビ会計士を紹介した。

これらのサービスは特徴がそれぞれあるので一番使いやすい、良い求人があると思ったサービスを活用しよう。

おすすめの転職サイト

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株式会社マイナビの人材紹介サービス。業界職種に精通したキャリアアドバイザーからの転職活動アドバイスや転職ノウハウなどの情報提供を受けられる。

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この記事を書いた人

IFA転職を運営し、IFA専門転職支援サービスを展開。創業から100名以上のIFAへの転職を支援。また、アドバイザーナビ経由でのIFAになった方の転職者のコミュニティ「Club IFA」も運営しており、IFA業界の転職市場に精通している。

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