MENU

第二新卒からの金融業界への転職で押さえておきたいポイントは?

「新卒で入った会社が向いていなかった」「安定して給与も高い会社で働きたい」などの理由で、新卒入社後2~3年で金融関連企業への転職を考えている方もいるのではないだろうか。

今回は、第二新卒からの金融業界への転職のポイント、そして、どうやって転職活動をするかについてご紹介する。今の会社からの転職を考えている方、金融業界に興味がある方はぜひ参考にしてほしい。

おすすめの転職サイト

会員数8万名以上、日本最大級のハイクラス転職サイト。テレビ・新聞・雑誌など多くのメディアで紹介されている。

株式会社マイナビの人材紹介サービス。業界職種に精通したキャリアアドバイザーからの転職活動アドバイスや転職ノウハウなどの情報提供を受けられる。

目次

第二新卒から金融業界へ転職活動する際の注意点

第二新卒から金融業界への転職は十分に可能である。ただし、以下の点に注意すべきだ。

人気企業への転職は難しい場合がある

現在、全国には数多くの金融業界がある。第二新卒者もそのうちのどこかに転職することはできるだろう。しかし、新卒者からも人気の高い企業や超大手企業への転職は非常に困難になる可能性が高い。その理由は中途でも優秀な人たちが集まってくるためだ。

人気企業、超大手企業が中途採用社員を募集した場合、優秀な人材、経験豊富な人材が多く集まることが予想される。その中で、年齢は若いが経験が浅い第二新卒者は不利になることも考えられる。

また、人気企業であれば若手社員の退職が少ない場合も多い。若手社員の補充としての第二新卒のニーズ自体がない可能性も高い。

ビジネスマナーなどが身に付いているか?

第二新卒には新入社員が持っていない能力やスキルを求められる場合がある。その代表的なものが「ビジネスマナー」だ。新入社員ならばビジネスマナーを一から教えてもらえるかもしれないが、第二新卒であれば、「すでに身に付けている」とみなされる場合も多い。ビジネスマナーが身に付いていない第二新卒者は転職活動で不利になる。

第二新卒を採用するのは、社員教育のコストを抑えるためでもある。若手社会人として持っておくべきスキルを保有しているか、転職活動前にチェックすることをおすすめしたい。

転職先の知識をある程度持っているか?

社会人経験のない新卒者とは違い、第二新卒者は社会のことをある程度知っているとみなされる。転職したい企業がどのような仕事をしているかについても具体的に知っている、もしくは調べることができると思われているだろう。

「なんとなくホワイト企業のように思われる」「おそらく個人客向けの営業がメインの仕事だろう」などイメージだけで転職先を決めないように心掛けたい。

第二新卒から転職できる金融業界とは?

第二新卒から金融業界に転職することは可能である。では、どのような種類の企業があるのか、主なものを確認していこう。

都市銀行・地方銀行

非常に身近な金融機関といえば「銀行」ではないだろうか。銀行の種類には「都市銀行」「地方銀行」「信託銀行」などがあるが、特に全国に支店がある「都市銀行」、特定の地域内で営業する「地方銀行」になじみがある方が多いだろう。

取引先は個人・法人など部署によりさまざまであり、預金や貸付、為替業務などに携わる。また、雇用形態にもよるが、都市銀行で勤務すると数年ごとに全国規模での転勤がある場合も多い。

証券会社

証券会社は株式や投資信託の売買を行うのが主な業務だ。その手数料が会社の収入となる。業態には、街中に支店を構える「店舗型」とネット上で運営する「ネット型」がある。

職種には「営業(個人・法人向け)」「事務関連」以外にも、「金融商品の開発」「ディーラー(自社の資金で投資を行う仕事)」「トレーダー(顧客の注文を発注し取引を成立させる仕事)」などがある。

生命保険会社・損害保険会社

生命保険会社では生命保険、医療保険、がん保険など、損害保険会社では「火災保険」「自動車保険」「傷害保険」などを取り扱う。業態は証券会社同様、「店舗型」「ネット型」があるが、従来からあった店舗型の保険会社がネット上で保険販売を行うケースも多い。

職種には「営業(個人・法人向け)」「事務関連」以外にも、「商品開発」「渉外(損害保険会社の場合)」などがある。

第二新卒の転職活動の方法とは?

第二新卒者が金融業界への転職活動をする際、どうやって企業を探すとよいかを紹介する。

転職サイトを利用

第二新卒者は学生の時に使っていた「就活サイト」の利用ができない。一般の転職希望者同様に「転職サイト」を利用することになる。転職サイトは多くの転職希望者も閲覧するため、競争率が高くなりそうだが、就活サイトよりも掲載数がかなり多いので選択肢は広がる。全国各地の求人が閲覧できるため、居住地以外での転職を希望する場合にもおすすめだ。

中には「第二新卒者歓迎」といったカテゴリーもあるため、ぜひチェックしておきたい。

人材紹介会社を利用

人材紹介会社に登録し、転職先を紹介してもらうという方法もある。自ら転職先を探すことなく、自分の希望に合った企業を紹介してもらえる可能性がある。また、転職サイトに公開されていない企業からの求人も多いためぜひ利用したい。

ただし、人材紹介会社では「現在持っているスキル」「業務経験」を問われる場合もある。転職を成功させるためには、なんとなく人材紹介会社に登録するのではなく、自分の出来ることをしっかり把握し、アピールできるようにしておきたい。

各企業のホームページをチェックする

金融業界のホームページには金融情報、商品情報と一緒に求人についての情報も掲載されている場合がある。問い合わせフォームや問い合わせ先も同時に掲載されているので、気になる企業があれば積極的に連絡を取りたい。

第二新卒から金融業界への転職は可能!まずはスキルの棚卸しを!

第二新卒から金融業界への転職は可能である。転職サイトや人材紹介会社などを使ってぜひ転職先を探してみてほしい。

ただし、第二新卒者は新卒での入社とは異なり、ビジネスマナーなどの社会人としてのスキルを求められる場合もある。具体的に転職活動を始める前に「自分には何ができるか」を改めて認識しておく必要がある。

おすすめの転職サイト

会員数8万名以上、日本最大級のハイクラス転職サイト。テレビ・新聞・雑誌など多くのメディアで紹介されている。

株式会社マイナビの人材紹介サービス。業界職種に精通したキャリアアドバイザーからの転職活動アドバイスや転職ノウハウなどの情報提供を受けられる。

  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

IFA転職を運営し、IFA専門転職支援サービスを展開。創業から100名以上のIFAへの転職を支援。また、アドバイザーナビ経由でのIFAになった方の転職者のコミュニティ「Club IFA」も運営しており、IFA業界の転職市場に精通している。

目次