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転職の履歴書や職歴と職務経歴書の正しい書き方は?書き方のポイントや注意点を解説

履歴書

履歴書や職務経歴書は転職において、とても重要なものである。また、履歴書と職務経歴書は効果的にまとめることが大切だ。

本記事では転職に必要な履歴書と職務経歴書の正しい書き方やポイント、さらに注意点についても解説していく。

転職活動中の方や、これから転職活動を始める人はぜひ参考にしていただきたい。

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目次

職務経歴書のポイントは2つ

これまでの職務内容や実績などの詳細を記載する職務経歴書は、面接に至る前段階で非常に重要だ。書類選考の段階で、職務経歴書が効果的にまとまっていると、「ぜひ会ってみたい」という印象を採用担当者に持たせることができ、面接に進む可能性が高まるからである。

職務経歴書を書くためのポイント

職務経歴書は、採用担当者が短時間で多数の応募書類を読み、分かりやすく、第一印象で「会ってみたい」と思わせる魅力的な書類にすることが大切である。

担当者の目に留まる書類作成のコツ

  • 読みやすい簡潔なレイアウト:A4サイズ1~2枚くらい
  • 簡潔な文章:箇条書き
  • 企業に興味がありそうなキーワード:知識、経験、能力に関して記載

採用担当者が面接したいと思う要素を入れる

  • 数字などで具体的な要素を入れる:「毎日平均〇件の営業をしてきました」など事実を記載
  • 意気込み、誠実さなどをアピール:履歴書や職務経歴書は丁寧に記載することで応募への意 欲や熱意、誠実さを感じさせます。

職務経歴書まとめ方のポイント

履歴書や職務経歴書の応募書類は面接へのプロセスのために重要だ。これらの応募書類に記載された内容に誤りや虚偽がある場合には、入社が取り消しになったり、解雇されるリスクもあるため、丁寧で正確に記載する必要がある。

これらの書類は、入社後に提出する雇用保険被保険者証、源泉徴収票や卒業証明書などとの整合性が合わないと虚偽が発覚する恐れがある。

応募書類を作成する際には、細心の注意を払う必要がある。これらのポイントは応募書類で絶対に避けるべき内容だ。

学歴

  • 中途退学をしているのに記載しない
  • 中途退学なのに、卒業したと記載する
  • 在籍期間の誤り

資格

  • 保有していない資格を取得と記載
  • 資格取得年月の誤り
  • 有効日が過ぎている(試験日より2年)のにTOEFL スコアレポートを記載

職務経歴

  • 勤務経験がない企業、未経験の職務、役職を記載
  • 虚偽の勤務期間を記載
  • 休職期間を記載しない

収入

  • 記載欄がある場合には、実際の収入額と異なる金額を記入

これが基本!履歴書の職歴の書き方

基本的な履歴書の職歴部分の書き方は、以下の4点を守って記載する。

学歴は高校から

履歴書に記載する学歴は中学校は義務教育のために省略する。高等学校以後の大学、大学院、専門学校などの学歴を記載。浪人や留年がある場合には記載は不要だ。

学校名は省略しないで学部、学科、専攻名までの正式名を記載する。さらに詳細を記載する場合には、研究テーマなども記載する必要がある。

学歴の後に1行空けて記載

職歴部分は、学歴を記載した後に1行あけて職 歴と記載する。この場合、職と歴の間は全角1文字分のスペースを空けるようにするのが見やすいレイアウトだ。1行の中央部分にバランスよく記載すると良いだろう。

入社・退職の記載は1行ずつ

入社と退職は職 歴と記載をした1行下から1行1社で記載する。

  • 1行名: 社名と入社 例〇〇株式会社入社
  • 2行目: 社名と退職 例〇〇株式会社退職

退職理由の書き方

退職理由の書き方は、年月と社名の後、一般的に次の2タイプのどちらかである。

  • 自己都合(転職や体調不良)の場合:「一身上の都合により退職」
  • 会社都合(リストラや会社の倒産)の場合:「会社都合により退職」

まだ在籍中の書き方

現職企業にまだ在籍中の場合の書き方は入社の下の行に記載する。

  • 入社の下の行:現在に至る

最後の行の書き方

最後の行は、履歴書の右端に以上と記載する。

絶対に避けるべき履歴書・職務経歴書のビジネスマナー違反

履歴書・職務経歴書に共通して、これだけは絶対に避けるべきビジネスマナー違反が7つある。これらのマナー違反をすると採用担当者からの印象が悪くなるだけでなく、最悪な場合には不採用になってしまうこともあため、注意が必要だ。

誤字・脱字

どのような書類でも、誤字・脱字がある場合、仕事に対して最後まで責任感が持てない人だという印象を与えてしまう。履歴書・職務経歴書を作成した後は必ず誤字・脱字がないかをチェックして、丁寧な書類の送付を心がけるべきである。

西暦と昭和・平成・令和の年号が統一されていない

応募書類で間違いやすいのは、年号が統一されていないことだ。西暦と和暦の混在された書類はみづらいだけでなく、学歴や職歴の年月を間違いやすい原因にもなる。

これらの年号が統一されていないことで、年月が間違った書類を提出した場合、書類不備や内容詐称となって最悪な結果になることも否定できないため、くれぐれも注意が櫃必要である。

修正液を使って訂正

履歴書や職務経歴書を作成していて誤って間違いを記入した場合際には、修正液を使用して上から訂正することは絶対に避けた方が良いだろう。

間違った際には、新しい履歴書に書き直して提出することが基本である。

フリクションボールペンで記入

間違ったら消せるフリクションボールペンはとても便利だが、履歴書・職務経歴書には一般的な黒のボールペンを使って記載するのがビジネスマナーである。さらに、フリクションボールペンで記載した履歴書は消えてしまうこともあるため注意が必要である。

職務経歴書はパソコンで作成したもので応募することもできるため、フリクションボールペンを使用するよりはパソコンで作成した小書類のほうが不意な事態を免れることができるだろう。

その企業で活かせる強みが記載されていない

履歴書や職務経歴書を読んで、その企業でなにができるのかが記載されていない応募書類は、採用側にとっては印象が薄いものになってしまう。

さらに、応募企業に関係がない強みが記載されていても意味をなさないため、真剣度をアピールするためにも、その企業で何ができるのかを明確に記載し、自分の十分なプレゼンテーションの機会としてアピールしよう

履歴書の本人希望欄に多数の項目を記載

履歴書の一番最後に設けてある本人希望欄は、どうしても譲れない希望を記載する欄であるが、あまりにも多く記載すると採用側の印象が悪くなってしまう。

「御社の規定に従います」程度にしておくと良いだろう。

証明写真の印象が暗いなど悪印象

履歴書用の写真にスピード写真は便利であるが、証明書用の顔写真は写真館で撮影してもらうほうがおすすめだ。写真館で撮影した写真は顔の明るさやゆがみなども調整してもらうことが可能だ。

転職の履歴書・職務経歴書はポイントをおさえよう

転職の履歴書・職務経歴書の書き方にはポイントがあり、これらを履歴書・職務経歴書を作成のうえでとても重要だ。

転職に効果的な応募書類にブラッシュアップするためにも、これらのポイントをおさえて転職に勝つ書類に仕立ててほしい。

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この記事を書いた人

IFA転職を運営し、IFA専門転職支援サービスを展開。創業から100名以上のIFAへの転職を支援。また、アドバイザーナビ経由でのIFAになった方の転職者のコミュニティ「Club IFA」も運営しており、IFA業界の転職市場に精通している。

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