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軸がブレない転職をするための条件とメリットを紹介!

「今の職場が嫌」「給料を上げたい」という方は転職を考えるタイミングである。しかしやりたい仕事が無ければ、どの業種が良いか分からない方もいるだろう。結果前職と同じ業界に戻ることになり、再度転職を考えることにもなりかねず、二度手間となってしまう。

そのため今回は将来性の高い職種について紹介する。これから転職を検討している人はぜひ参考にしてほしい。

目次

職種を選ぶ際のポイント

業界や職種を選ぶ際は、以下の3つのポイントに注視してほしい。

今後拡大していく業界・企業

職種を選ぶ際は、業界と企業の将来を加味する必要がある。歴史ある業界は、時代の変化に柔軟に対応できている企業と、一方で取り残されて成長できていない企業に分かれる。

また、大手の企業やベンチャー企業などに転職しても、ハイクオリティの社員ばかりでついていけず、苦労することもある。そのため、今後拡大していく業界や企業を選ぶことが望ましい。確かに大手の企業であれば収入面は安定するかもしれない。

しかし昨今では、AIの導入などにより人件費削減が企業のポイントとなりつつある。そのため「大手=安定」という考えは低くなっているのだ。一方で拡大が見込める業界や企業であれば、「会社と一緒に成長していく」ことも可能なため、長期的に仕事をすることができ、なおかつ自身のキャリア、スキルにつながるメリットがある。

労働環境がホワイト

労働基準法が制定されていながらも、過度な勤務時間や未払いの残業代などがある企業は未だに存在する。せっかく転職したのに「失敗した」と後悔することになる可能性も高いため、働きやすい職場を選ぶ必要がある。

とはいえ実際は就職してみないとわからないのが現実。転職エージェントであれば企業の人事と繋がっているため、社内の内部事情に詳しいこともある。気に入った企業が見つかればぜひ利用して労働環境を確認してほしい。

未経験者でも活躍できる業種

業種によっては未経験からの転職は難しい場合もあるが、20代や30代であればチャレンジも可能。年齢を重ねると新たな業界へ挑戦するモチベーションが低くなり、安定を求める傾向にある。

しかし若い世代であれば、時代の変化に順応でき、未経験であっても短期間で活躍する人も多い。今後拡大していく業界への就職は未経験者も多いが、十分活躍できるため、一つの選択肢として選んでも良いだろう。

将来性の高い業界

ここからは将来性の高い業界について紹介する。

IT業界

ネット時代と言われる現代においてもIT業界は人手不足。利用者に対して運用者が少ないのが現状だ。しかし将来性が高く、今後伸びしろもある業種である。未経験者ではできないと思われがちだが、社員の多くは未経験者からのスタート。

もちろん前職より年収が下がってしまう可能性はあるが、ポテンシャル採用を積極的に行っている企業が多い。さらにIT業界に勤めることで、ネットやプログラミングなどにも強くなっていける。

将来的に独立することも視野に入れるのであれば、ぜひ検討すべき業界だ。

広告業界

今ではTVよりネットの方が広告掲載が上回る時代。各企業がWebマーケティングに注力しており、成長が見込まれる業界。とはいえレッドオーシャンでもある点は意識しなければいけない。

競争が激しい広告業界では個人の能力によってマーケティングや集客が大きく異なる。しかし経験者であっても営業職やマーケティング、ディレクションを担当することも可能。

広告業界は多くの企業や人と折衝する必要があるため、コミュニケーション能力がある人に向いている。

人材業界

転職者と企業を結ぶ転職サイトやエージェントなど、人材業界は年々売上げが増加傾向。働き方を変える人が増えつつあるため、今後の需要も高まる業界のひとつだ。その傾向に転職サイトを運用する企業が増えている。

人材業界は求職者の人生を左右する重要な仕事。一方で「人の役に立てる」「感謝してもらいたい」という方にはやりがいのある仕事でもある。

未経験者でも始められる職種

異業種から転職してきたとしても活躍できる職種を紹介する。

営業職

営業職は未経験者から始めることができる。大卒で営業職に入社した方を見てわかる通り、営業してきた経験がない。少しずつ業界のことを理解し、営業力を身に着けて行くことが必要である。

とはいえ資格なども求められない職種も多いため、誰でも始められることが可能。しかし常に数字に追われ、精神的体力が求められるため、離職する方も多いのは事実。数か月で実績を出せるとは限らないため、根性や強いメンタルが必要だ。

一方で求人募集を常に行っているため転職しやすい職種である。営業ができるようになると、どの業種でも役立つと言われており、今後独立する予定のある人には必須な能力だ。

コンサルタント

前職での経験を活かせる仕事と言えばコンサルタント。企業の経営に関するアドバイスや個人の資産運用に関する助言などを行う職種。例えば、前職で建築会社や不動産業などを行っていたとすれば、個人の相続税や固定資産税などの節税コンサルタント、賃貸住宅などの企画提案などを行うことが可能。

他にも企業の中枢で経営や会計に関するアドバイスなどが挙げられる。もちろん知識は培っていなければいけないが、今までの経験を活かしたい方にはおすすめの職種だ。

ITエンジニア

一見プログラマーと聞くと難しい印象があるが、OJTを設けている企業も多く、一から学びながら仕事をすることが可能である。とはいえ、近年ではネットで得られる情報も多く、自身で学ぶことも可能。

面接前に勉強し、ある一定の能力を身に着けておけば有利に働くことも。いずれにせよ今後拡大するIT業界では必須な職種だ。

まとめ

今回は今回は将来性の高い職種について紹介してきた。職種を選ぶ際は今後拡大していく業界を選択し、労働環境が良い企業を選ぶように意識してほしい。

そのためこれから転職を検討している方は、「IT業界」や「広告業界」、「人材業界」などを検討してみてほしい。

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この記事を書いた人

IFA転職を運営し、IFA専門転職支援サービスを展開。創業から100名以上のIFAへの転職を支援。また、アドバイザーナビ経由でのIFAになった方の転職者のコミュニティ「Club IFA」も運営しており、IFA業界の転職市場に精通している。

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