MENU

税理士におすすめの転職エージェント5選 選出のポイントも解説

転職したいけれど、転職活動をする時間がない」
たくさんありすぎて、どのエージェントに登録すればよいのかわからない

とお悩みの方。

勤め先の変更は職業経験のステップアップの手段として魅力的だ。いままでとは違う業務につくことができ、経験の幅を広げられる。

とはいえ忙しい毎日だ。税理士としての仕事をしながらの勤務先変更に向けた活動は難しい。

そこでこちらの記事では、税理士の転職にすすめたいエージェントとその理由を紹介する。税理士が働きながら勤務先を変更するのは大変そうに感じるが、それほど難しくはない。まずは、税理士向けのエージェント選びのポイントを押さえよう。

目次

税理士が登録しておきたい転職エージェントとその理由

マイナビ税理士|実務経験が短い税理士向けのノウハウも豊富

税理士および科目合格者に注力している。大手人材会社マイナビが運営。「最新の採用動向を知りたい!」「自分に合った転職活動のタイミングを知ろう!」などの対面の個別相談会を頻繁に開催している。

隔週ではあるものの土曜日の実施も可能だ。平日は忙しくしている税理士は土曜日の相談会に参加できる。ただし、拠点は東京と大阪に限定されている。

一方で、Microsoft Teamsを利用した「Web面談サービス」や「スキマ時間を活用!Web/電話キャリア・転職相談会」も開催している。東京・大阪に足を運ばなくても自宅で気軽に専門家と情報交換ができる。

利用者の54%が実務経験3年未満と回答している。

今の職場からは離れたいけれど、実務経験が短いから自信がない
まだ若手だからいろいろなサービスを使うほどでもない

といった税理士に、勧めたいサイトだ。

MS-Japan|税理士事務所との幅広いネットワーク

士業全般の勤務先変更サービスを展開している。業歴は30年以上。長い業歴から各税理士事務所とのネットワークも広い。各税理士事務所が持つ個性、特徴、情報を把握している。

求人においても老舗税理士事務所から新興の税理士事務所までいろいろなステージの求人情報を取り扱っている。

税理士・会計事務所への勤め先変更を考えているのであれば、登録しておきたい。

REXアドバイザーズ|キャリアパスを示し・職業経験向上を目指す

士業の中でも特に税務・会計分野に強みを発揮している。簿記2級ホルダー、税理士科目合格者から公認会計士までと対象のゾーンも幅広い。いろいろな求人情報を取り扱っているから、税理士の職業経験向上やキャリアパスにも詳しい。

サイト上には「転職お役立ち情報」のページが設置されている。「税理士試験(2021年)の合格者数はどれくらい?
受験者数の減少はなぜ」や「税理士として仕事しながらできること:資格取得・副業・趣味」など、現役税理士の関心に応える読み物も充実している。

税理士としての知識を深め、長期的な職業経験・実績形成を主眼におく税理士に勧めたい。

ジャスネットキャリア|ユーザーから高評価

ジャストネットキャリアは、日本マーケティングリサーチ機構のブランドイメージ調査(2022年2月実施)
3冠を達成している。

  1. 会計士、税理士、経理経験者にとって専門性が高いと思うエージェント No.1
  2. 会計士、税理士、経理経験者にとってサポート力が高いと思うエージェント No.1
  3. 会計士、税理士、経理経験者が真っ先に登録したいと思う転職サイト No.1

書類選考後には、アドバイザーによる模擬面接を行うなどサポートも厚い。
サイトに掲載されているアンケート調査では、各項目について約9割もの回答者から高評価を獲得している。

  • 出典:ジャストネットキャリア「ユーザー評価」(2022年12月調査)

どのエージェントに登録したらよいのか悩みたくない
とにかく評判の良いサイトに登録したい

という方に勧めたい。

最速転職HUPRO|スピード転職の秘密はアルゴリズム

HUPRO(ヒュープロ)は転職までのスピードに注力している。

短期間での転職を目指せる理由は独自で開発したアルゴリズムを使ったマッチングを行っている点にある。データに基づき通過率が高いと思われる求人情報を求職者に紹介する。必要に応じて、その後アドバイザーとの面談を行い求人企業側にアプロ―チする。

アルゴリズムと選任アドバイザーとのダブルエンジンが最速転職を可能にする理由だ

同社サイトによれば、「最短内定実績として、12時間」という記録もあるという。急いで転職を実現したい税理士に勧めたい。

税理士が転職エージェントを使うメリット

税理士が転職エージェントを使うメリット

キャリアプランを描きやすくなる

各種転職サイトを活用して、自身の力だけで勤務先を変更することも可能だ。

しかし、アドバイザーの面談では、他の税理士のキャリアパスなども聞き出すことができる。

また、多くの転職現場に立ち会った経験から、過去から現在までのトレンドなども聞ける。思いもしなかった視点なども得られることもあるだろう。そうした情報への反応と感想をみながらアドバイザーはキャリアパスを提示してくれるはずだ。

エージェントやアドバイザーを使うメリットとして面談を通じてキャリアプランを描きやすくなることが挙げられる。

転職市場の動向を正しく認識できる

エージェントを利用すると、転職市場の動向がわかる。だから、希望している条件に対して、求人情報が多いのか、それとも少ないのか。また、意中のポジションは実績に対して現実的なのかなど、さまざまな情報を入手できる。

足元の市場にマッチしているのであれば、積極的に勤務先変更に向けて動きだすべきだろう。

しかし希望の条件と市場ニーズが合わない場合は、条件を変えよう。少し長期スパンでの勤務先変更に切り替える作戦に変更するのもよいだろう。エージェントを使うメリットに、転職市場の動向を正しく認識できる点が挙げられる。

非公開求人案件に応募できる

実は公開案件よりも非公開求人案件の方が多い。なぜなら、公開して多数の応募があった場合、対応する手間が膨大にかかってしまう。

だから求人企業側もエージェントに依頼して条件に合う人だけを紹介してもらった方が合理的なのだ。エージェントを利用しないと、当然ながら非公開求人案件を目にすることはない。選択肢を広げるためにも、エージェントを利用することをすすめる。

年収や入社日の交渉をしてくれる

税理士は、税務のプロである。従って交渉人ではない。しかもギリギリの交渉の上、相手を打ち負かして好条件を獲得したとしても、移転先でのコミュニケーションや立場に支障が出る可能性も考えられる。

そうした事態を避けるためにもエージェントを利用する価値がある。エージェントが同業他社での年収水準や、最近の傾向などの根拠をもって交渉に臨めば、条件に歩み寄りがみられる可能性は極めて高い。

特に、現役の税理士がこうしたプレッシャーを抱えながら日々の業務につくのは負担が大きい。エージェントを使うメリットの1つに、年収や入社日などの条件交渉を任せられる点が挙げられる。

税理士向け転職エージェントの選び方

税理士に登録を勧めたいエージェントは「士業に強みを発揮」または「税務および会計分野に注力している」サービスだ。なぜなら、アドバイザーが税理士のキャリアパスや気持ちに対して理解が深いからだ。

一方で、現職での税理士業務は続けつつ、副業で職業経験の幅を広げる方法もある。

弊社アドバイザーナビは、IFA(独立金融アドバイザー)に注力したサービスを展開している。IFAのメイン業務はお客様の資産形成に役立つアドバイスを行うことだ。年ごとにかわる金融税制、各種控除や優遇税制など資産形成と税金は深い関係にある。税理士業務との親和性も高い。
少しでもIFAに興味をお持ちの方は下の「転職のご相談はこちら」のフォームを気軽にご利用いただきたい。

  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

IFA転職を運営し、IFA専門転職支援サービスを展開。創業から100名以上のIFAへの転職を支援。また、アドバイザーナビ経由でのIFAになった方の転職者のコミュニティ「Club IFA」も運営しており、IFA業界の転職市場に精通している。

目次