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転職を考えている人におすすめの本とは!中期的な計画と年代に合わせた本を紹介

転職に踏み切れない人や誰に相談したらよいかわからない人も多い。

エージェント会社に相談すると、転職を斡旋されるが、時期的な要因などから決断できない方も多い。今の時代個人で稼げるとも言われているため、本当に転職が正しい選択なのだろうか。

本記事では中期的な計画で転職を検討している方におすすめな本と、20代・30代に向けた本を紹介する。

目次

中期的な計画におすすめな本

今すぐに転職を考えていなくても、参考になる本を3つ紹介する。

中期的に検討している人やビジネス本を探している人はぜひ参考にしてほしい。

転職2.0

リンクイン・ジャパン株式会社代表の村上臣氏が著者。

2012年、36歳の若さでヤフーの執行役員兼CMOに就任した、名実ともに実績ある人材。

本書は「新しい転職の価値観」と「正しい転職の方法論」の2方向から転職を考える内容となり、自分の市場価値を見出す方法などが記載されている

従来の転職は「成功すること」「仕事がうまくいくこと」が目的であったが、本書では根本的に考え方が大きく異なる。

目的・行動・倫理・価値感などキーコンセプトから中期的な仕事の計画などを学ぶことが可能だ。転職に関係なく、ビジネス本としても人気の高い一冊である。

転職の思考法

著者の北野唯我氏はワンキャリア取締役CSO、情報経営イノベーション専門職大学客員教員として活躍している。

まだ35歳であるが、これまで6冊のビジネス本を出し、数多くの受賞を受けてきた。そんな北野氏が執筆した本書は20万部以上の売れた人気商品。自分の将来がわからない主人公と、経営コンサルタントのプロが登場する物語形式。

小説仕立てで作られているため、非常に読みやすい一冊となっている。内容としてはタイトルの通り「転職の思考法」。

自分に合う仕事や、転職エージェントの使い方など、幅広い内容が一冊にまとめられている

ライフピボット

現在はフリーランス研究家として活動している黒田悠介氏の著書。

著者は東京大学卒業後、株式会社G&B設立および代表取締役の経歴を持つ。またキャリアカウンセラーとしても活動しており、就活生との対話や、企業のアドバイザー等経験豊富な人材だ。

本書のタイトルでもあるライフピボットは、ライフスタイルの転換を促す内容。たった一度の人生であるため、ゴールを1つに絞らず、好きなことを多く取り入れていく考えを凝縮した本だ。

また、時代に合った生き方についても記載されており、転職・副業するのが当たり前の時代とも肯定している。これからの時代に合った仕事について知りたい方にはおすすめな本である。

20代に向けた本

では20代で転職を考えている人に向けておすすめする本を3つ紹介する。

シン・サラリーマン

youtubeでチャンネル登録60万以上いるサラタメ氏の著書。

もともとはブラック企業に勤めていたものの、社会人5年目でホワイト企業へ就職。ライフスタイルも一変し、真の安定を手に入れた経験をまとめた本である。

以前は大企業への就職が安定と言われていたが今の時代は違う。本書は3つの武器を用いて安定を獲得することを一冊にまとめている。

また、本やYouTube以外にも転職に関するブログなども運営している。

本を購入する前に、ブログを読んでからでもよいだろう。

科学的な適職

16歳から年間5,000本以上の科学論文を読んできた鈴木祐氏の著書。

また600人以上の学者からのインタビューも行っており、自称「日本一の文献オタク」と言っている。

本書は科学的根拠に基づき、仕事の選び方や後悔しない方法などを解説している。一見難しそうに思われがちだが、根拠が強いため、説得力も高く、さらに仕事に対する悩みや今後の人生の悩みを解消したい人におすすめだ。

20代は今後の人生の分岐点と言っても過言ではない。そのため将来について考え始める方にはおすすめの本である。

転職と副業のかけ算

転職と副業で成功したmoto氏の著者。

年収を240万円から4,000万円まで増やした実績を書いた本である。20代は特にお金が欲しいと考えている人も多い。そのため本書を読めば大きな収入増のきっかけにもなるだろう。

内容的には「個で稼ぐ」「自分でキャリアを獲得する」などの考え方をまとめている。

30代におすすめな本

30代となると、家庭を持っている方も多く、簡単に転職できない方もいるだろう。とはいえ、キャリアアップ

35歳までに読むキャリアの教科書

日本IBMで5年勤め、同年MyNewsJapanの設立と代表取締役に就任。

編集者・ジャーナリストとして活動している渡邉正裕氏の著書だ。本書は大手企業に勤めることが良いと言わず、「自ら稼ぐ」ことを重視した内容だ。

35歳までに自身のライフスタイルとワークバランスを見つけるための仕事の選び方を解説している。

できる30代は、「これ」しかやらない

人事・戦略コンサルタントとして活動する松本利明氏の著書だ。

本書は30代という人生の分岐点で「やるべきこと」を紹介している。

30代となるとある程度の経験値を持ち、企業としてはキャリア採用するが、意識すべきなのは能力ではなく働き方だと本書で紹介している。

そのため、能力の有無に限らず、仕事の選び方やワークバランスを学べる一冊だ。

世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方

年代に限らずおすすめできるのは八木仁平氏の著書本。

タイトルの通り、仕事に対しての思いがない方ややりたい仕事が見つからない方におすすめの一冊である。

登録者300万人以上いるオリエンタルラジオの中田敦彦氏も絶賛していた一冊だ。

本書は「自己分析」と「自己理解」から仕事を見つけていく内容である。

まとめ

今回は中期的な計画で転職を検討している方におすすめな本と、20代・30代におすすめする本を紹介してきた。

時期的な要素と年代によっておすすめする本は異なるが、本記事で紹介した本はすべて参考になるものばかりだ。転職はこれからの人生を大きく左右する。そのため慎重に検討する必要もあるだろう。

転職について悩んでいる方はぜひ一冊手に取ってみてほしい。

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この記事を書いた人

IFA転職を運営し、IFA専門転職支援サービスを展開。創業から100名以上のIFAへの転職を支援。また、アドバイザーナビ経由でのIFAになった方の転職者のコミュニティ「Club IFA」も運営しており、IFA業界の転職市場に精通している。

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