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転職を考えたらすべきことは?履歴書欄の正しい志望動機の書き方

自身のステップアップのために別の職場でチャレンジしようとする方が多くいる時代だ。一方で職場の雰囲気や上司と合わないといった環境の問題や、お金をもっと稼ぎたいなどの理由で次の職探しをする場合もある。

その時に相手に自分の経歴を伝えるアイテムに履歴書がある。挨拶と同じで正しく志望動機を書けば、相手にも高評価を与えることができるので、基本知識は抑えておきたい。

目次

履歴書の正しい書き方はどこで学ぶのか

履歴書は、これまでの自分の経験ややる気を企業に伝えることができる最初のツールだ。そのため、書き方が適当であれば、書類選考を通過する可能性は著しく低くなる。正しい書き方をしなければならないが、どこで学べばいいのだろうか。

簡単な方法としてネットで調べることが考えられる。専用のページなら細かく記載されているので安心だ。また、専用の本を購入することもおすすめだ。

しかし、ネットで調べたり、本を購入しても実際に執筆するのは自分。その時に一番注意しなければならないことは、字の大きさや綺麗さだ。履歴書には枠組みがあり、その中で文をまとめる必要がある。枠から字がはみ出してしまったり、余りにも字が小さくて見えにくい場合には、入社希望者が多い場合は、内容を見もされずにそのまま選考から落ちてしまう可能性は大いにある。

また、字の綺麗さも重要だ。汚い字で書かれた書類と綺麗な字で書かれた書類ならば、ほとんどの人が綺麗な字で書かれた書類に目がいくだろう。相手のことを考えて、丁寧に記入することは一番大切なことである。

履歴書は、自分の情報を相手に伝える大切なアイテムである。慣れてしまうと適当になる可能性もあるが、企業とのファーストコンタクトとして、大切なアイテムなので、記入するときは注意しよう。

志望動機は嘘を書かず正直に

志望動機はその会社で働くための理由であり、非常に重要だ。転職希望者の中には、給与がいい。自宅から距離が近い。という理由で転職先を考えることもあるだろう。しかし、それを記載してしまうと相手からマイナスイメージになる可能性があるので、他の理由を考えて、志望動機として記載するだろう。しかし、その考えは非常に危険だ。

取ってつけたような志望動機は相手に見破られ、選考が通る可能性は低くなる。そのような場合は、素直にそれを履歴書に書くことも手段の一つである。

お金や時間のことを志望動機にするのは、マイナスと考える人も多いだろうが、嘘を書くよりもマイナスではない。もちろん全て正直に記入することはおすすめしないが、志望動機の理由として、給与や労働時間を記載することは間違いではない。

例を挙げると、「以前と同じ業種ですが、貴社は労働時間が明確に定められており家族との時間を取りやすい」など、労働時間を明確に記載しているが、相手から見て不快な印象を抱かせない書き方もある。

注意点としては、お金や時間だけが志望動機の全てだと、マイナスイメージになってしまうことだ。いくら給与が良くても、転職希望者がその会社の仕事に興味がないならば、雇うメリットはない。最初の理由はお金や時間でも問題ないが、それ以外の理由は自分で転職先の情報を仕入れて、気になる情報を探すことが重要である。

転職の理由はさまざまで、良い条件の企業は探せば簡単に出てくることが多い。しかし、相手が雇うか雇わないかは自由だ。会社の何が魅力で、プラス給料や労働時間が魅力的などの方が、相手にもマイナス評価を受けにくくなるだろう。

しかし、嘘をついてまでその企業に入社したいというならば、やめておいた方がいい。書類選考では通っても、その後の面接や入社後にボロが出る可能性もありえる。また、嘘の情報が、ひどい場合には何かしらの罰を受けてしまう可能性も否定はできない。

相手にも自分にも有益となる会社を探すことが重要だ。

履歴書の種類は何でもいいのか

履歴書を実際に記入する時に考えたことが一度はあるだろう。100均で購入してもいいのだろうかと。履歴書は100均でも書店でも購入できるし、最近ではネットの専用ページからダウンロードして印刷することも可能である。しかし、企業に送るのだからダウンロードや100均ではいけないのでは?と考えてしまうかもしれないが、基本的には問題は無い。

履歴書はA4判とB5判の2種類があるが、企業から指定が無い場合は、どちらでも問題は無い。金額で違いがあるのでは?と疑問を抱く人もいるかもしれないが、金額で記載欄に違いがあるということはないので安心してほしい。

基本的には何でもいいのだが、相手企業から履歴書の指定やサイズの指定がある場合には、それを使用することが絶対条件になる。それを無視してしまうと、書類選考に落ちてしまう可能性が非常に高いので注意しておこう。そんなことをするわけがない。と思ってしまうが、意外と詳細を見ていないこともあり、このようなミスは必ず発生する。すぐ作業に取り掛かるのではなく、一度企業からの指定を見直せば確実に防ぐことができる。

誰よりも早くやらなくてはと焦る気持ちもあるかもしれないが、気持ちを落ち着かせて作業に取り掛かることが重要だ。焦って事態が好転することは少ない。余裕をもって行動することにより、ミスを防ぐことができて、安心して転職先に履歴書を送ることができるようになる。

履歴書は丁寧に記載しよう

履歴書には、自分の情報を記載するため、書くことがたくさんある。しかし、全て共通して言えることは、嘘を書かずに自分が本当に思っていることを書くことが大切だということだ。特に転職をする際の志望動機が悪くならないように、思ってもいないことを記載する人もいるかもしれないが、それはやめておこう。

転職をする時に久しぶりに書くという人もいるかもしれないが、自分勝手に記入するのではなく、やり方を調べてから記入すれば、時間はそれほどかからずに書くことができる。

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この記事を書いた人

IFA転職を運営し、IFA専門転職支援サービスを展開。創業から100名以上のIFAへの転職を支援。また、アドバイザーナビ経由でのIFAになった方の転職者のコミュニティ「Club IFA」も運営しており、IFA業界の転職市場に精通している。

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