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転職する方におすすめの資格とは?これから取りたい資格について

同じ業界で転職したい方も、新たな分野で一から働き始めたい方も、資格取得を考えてみてはいかがだろうか。取得まで長期間かかるものもあるが、独学で学べるようなものもあるので、積極的に資格の取得を志してみよう。

自分にできるのか?と不安を感じるかもしれないがチャレンジしなければ何も始まらない。

目次

まずは興味を持つことから始めよう

最近では、CMや雑誌でも資格の情報は公開されており、聞いたことのあるものから、全く知らないものまでさまざまだ。勉強をしていく上で一番大切なことは興味を持つこと。とりあえず資格を取ってみて、転職するという手段もある。

やりたい仕事があるなら、それを目指すことが最優先だが、特にやりたいことがない場合は、好きな資格を取っていくことも手段の一つである。

あなたが何歳であっても、興味があることにはどんどんチャレンジしたほうが良い。なぜなら、年齢に関係なくいつでも新しい自分に出会えるからだ。資格取得について、同じことが言えるだろう。

数年前の自分ならまったく興味がなかった分野の勉強に惹かれることもある。そして、資格を取りたいと思うこともあるだろう。つまり、取りたい時がその人にとっての資格取得のタイミングなのだ。

転職しようと思っている人のなかには、ぼんやりとでも資格を取っておいたほうが良いと分かっている人もいるものだ。あるいは、希望する会社に必ず入るために、頑張って勉強している人もいるかもしれない。

もし、こういった気持ちを持っているなら、是非頑張ってみてほしい。仮にそれが転職先ですぐに役立たなかったとしても、意外なところで役立つこともあるものだ。もし役に立たなかったとしても、努力して資格を取ったという自信が今後働くうえでのモチベーションになってくれる。

何歳になっても、資格を取るのに遅すぎることはない。

転職におすすめの資格をご紹介

ここからは、転職を検討している方におすすめしたい資格について紹介しよう。既に持っている方も多いかもしれないが、ない方で何か資格を取っておきたいと考えているなら、是非前向きに考えてみてほしい。

日商簿記

簿記関係の資格は、できればあったほうが良い。特に、経理関係の仕事に就きたい方はこれを持っていると有利だろう。なかには、必須である場合もある。また、日商簿記3級の良いところは、根性があれば独学で学べるという点だ。

話しは逸れるが、この先いつかは起業したいと思っている人もいるだろう。起業する場合も、この資格があると助かることも少なくない。決して簡単ではないが、挑戦してみてはいかがだろうか。

情報処理技術者試験

IT関係の仕事をするなら、国家資格の一つである情報処理技術者試験もおすすめしたい。4段階のレベルに分けられており、最高ランクはその分野のスペシャリストレベルの試験となる。

ただし、最高ランクは非常に難しいのでかなり勉強しなければならない。もちろん、市場価値はあがるので転職する際に有利になってくれる。

保育士

これは、あくまでも保育士を目指す人におすすめの資格である。子供と関わるような仕事がしたい方は目指してみてはいかがだろうか。

保育士が活躍できる職場は、保育園だけではない。学童や支援センターなどに就職したい際にも活きてくるため、幅広い職場への転職も期待できるようになる。また、将来子どもを設けたいと考えている方にもプラスになる知識が得られるので、メリットは少なくない。

TOEIC

英語のレベルを測るための試験である。英語ができれば、仕事をするうえでメリットを感じることも少なくない。

また、会社側でTOEICのレベルに条件を設けているところも少なくないので、チャレンジしていても損はないだろう。転職活動する際の良いアピールにもなってくれるはずだ。

普通自動車運転免許

自身が車好きであったり、移動にどうしても車が必要になったりする地域であれば、車の免許を持つのが普通ということも多いだろう。しかしながら、便利な場所に住んでいたり車に興味がなかったりすると、取得を考えない場合もあるかもしれない。

業界にもよるが、車の免許があると仕事の幅が広がりやすい傾向もあるので、取得していない人は検討してみても良いだろう。

宅地建物取引士

不動産会社への就職を考えている方におすすめなのが、宅地建物取引士である。宅地建物取引士は国家資格であり、ニーズも決して少なくない。不動産会社の求人のなかには、必須になっていることもあるので、この業界で働きたい方は勉強してみてはいかがだろうか。

通関士

貿易関係や流通業界の会社で働きたい方におすすめなのが、通関士である。グローバル化が進んでいる現代では、海外とのやりとりも多い。そのため、必要な職場も少なくないと言えるだろう。

メーカーや商社などでもニーズがあるため、この資格があると会社側に高く評価される可能性がある。ただし、難易度は高く、合格率も10~20%程度と低めである。

資格がないと転職は難しいのか

転職を考えた場合、資格の取得が必須なのかどうか気になる方も多いかもしれない。資格がないと、転職できないと思っている人もいるだろう。しかし、結論から言えば必ずしも転職に資格が必要というわけではない。

もちろん、専門性を活かして働くような業界であれば資格の取得は必須だろう。しかし、そういった会社ばかりではないので、あまり心配する必要はない。会社側は、資格に注目する場合もあるが、経験やスキルをよく見ていることが多い。こちらの希望と会社側が求める条件が一致すれば、十分転職を望めるのだ。

とはいえ、やはり資格があればアピールできるため、時間とお金に余裕があるのであれば、取得を考えてみてはいかがだろうか。希望する会社で活かせるような資格に、今から挑戦してみても良いだろう。

興味のある資格から取得を目指していこう

資格は重要だが、入社するにあたって必ず必要であるとは限らない。取得していれば、他の人よりも優位に立てるという認識で問題は無い。しかし、職業によっては入社後に必要となる資格もある。

自分がどんな仕事を選ぶかにより、価値が大きく変わるが、持っていて損はない。積極的に取得していったほうが自分を助けるツールになるだろう。

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この記事を書いた人

IFA転職を運営し、IFA専門転職支援サービスを展開。創業から100名以上のIFAへの転職を支援。また、アドバイザーナビ経由でのIFAになった方の転職者のコミュニティ「Club IFA」も運営しており、IFA業界の転職市場に精通している。

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