IFA転職

IFAの年収事情

2021.09.30.Thu 未分類

本コラムではアドバイザーナビ株式会社が2021年1月11日に、現役IFA 137名を対象に取ったアンケートを基に、各テーマ別にIFAの実態についてデータと共に解説していく。

 ※本アンケート結果が必ずしもIFA業界全体を表すものではない旨ご留意頂きますようお願い申し上げます。また、本ページ概要はアンケート実施会社の私見であり、その正確性や網羅性等を保証するものではない旨ご了承頂きますようお願い申し上げます。

前職からの年収変化

 回答者の年収変化は、全体の26%が0から半分程度(半分以下11%、半分程度15%)、全体の39%が前職と同程度、全体の30%が1.5倍から2倍程度となった。前職から3倍以上と回答した者も5%いた。

 IFAの前職、及び前職年収は異なっており、若手で前職年収が低い者や前職で高い成果を上げて高額年収を得ていた者までさまざまである。本調査項目は、回答したIFA各人の個別状況に大きく依存している点に留意が必要である。

IFA回答者の「年収変化」と「年齢」

 回答者の年収変化と年齢との間に、明確な相関関係は認められず、各年収変化に各年代が幅広く分布していた。

 ただし、年収変化3倍以上については、20歳代と30歳代のみで構成されている。これは、若年層の方が前職の年収が相対的に低いことから、IFAになった後の年収比較において大きな差が生じやすいという面がある一方、前職の証券会社等で活躍していた者がIFAになり、同等又はそれ以上に活躍しているという面があると考えられる。

IFA回答者の「年収変化」と「契約形態」

 年収変化と契約形態との間に、明確な相関関係は認められなかった。

 IFAの報酬は、通常、IFAファームの社員の場合固定給与とインセンティブ給与の合計となり、業務委託契約の場合インセンティブ報酬となる。雇用契約の場合でも、インセンティブ報酬が全報酬に占める割合は大きいことから、活躍度合いに応じてIFAの年収は大きく増減する。

 そのため、IFAファームとの契約形態が、年収変化に大きな影響を与えるものではないと考えられる。

IFA回答者の「年収変化」と「IFAになった満足度」

 年収変化にかかわらず、「後悔している」「非常に後悔している」と感じている回答者が一人もいない結果となった。IFAの高い自由度や顧客のためにならないノルマ必達義務がない点が高い満足度につながっているものと考えられる。

 年収変化が2倍程度以上の回答者については、全員が「満足している」「非常に満足している」と回答したほか、同程度や1.5倍程度の回答者も、そのほとんど(90%前後)が同様の回答だった。

 ただし、年収変化が半分以下の回答者については、「満足している」「非常に満足している」と回答したのは7割程度にとどまった。

IFA回答者の「年収変化」と「IFAになるときの最重視ポイント」

 年収変化にかかわらず、「自由さ」が相対的に大きな割合を占めた。IFAになる際、ノルマや証券会社の方針に縛られず顧客本位で動くことができることを重視しているIFAが多いものと考えられる。

 また、「成長できる環境」も年収変化にかかわらず相対的に大きな割合を占めた。前職の経験で満足せず、新しい知識や経験を得てより成長しようと考えているIFAが多いことが推察される。

 「インセンティブ率」を重視したIFAは、ほとんどが前職と同程度以上の年収を確保している結果となった。

IFA回答者の「年収変化」と「所属IFAファームの人数」

年収変化と所属するIFAファームの人数との間に、明確な相関関係は認められなかった。

 IFAファームについては、各社毎に理念や方針があるものの、その顧客はそれぞれのIFAが単独で担当するケースが多い。ただし、当該IFAファームに所属する複数のIFAがチームを組んで顧客に対応するケースもある。

詳細を知りたい方は、LINEで相談できます。

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