IFA転職

IFAになる時に重視するポイントやIFAになるための準備期間

2021.09.30.Thu 就職・転職・独立

本コラムではアドバイザーナビ株式会社が2021年1月11日に、現役IFA 137名を対象に取ったアンケートを基に、各テーマ別にIFAの実態についてデータと共に解説していく。

 ※本アンケート結果が必ずしもIFA業界全体を表すものではない旨ご留意頂きますようお願い申し上げます。また、本ページ概要はアンケート実施会社の私見であり、その正確性や網羅性等を保証するものではない旨ご了承頂きますようお願い申し上げます。

 IFAになるときの最も重視するポイント

IFAになるときの最重視ポイントとしてもっとも多かった回答は、「自由さ」で約半分を占めた。この自由さは、単に自分勝手にやりたい、自分の好きなように働きたいという意味ではなく、さまざまな意味を含んでいる。

 IFAには、前職等において収益目標が課されこれを必達する働き方をしてきた者が少なくない。このようなノルマや営業方針は、ときに顧客のためにならないものがあり、徐々に自らの自由意思で、自らが考える提案をもって顧客に向き合いたいと考えるようになる。「自由さ」が上位となったことは、このようなIFAが多いことを示唆するものである。

 その他の回答については、転職理由として挙げられるものが多いが、「インセンティブ率等の報酬面」は、全体の9%と低いことは注目に値する。

 IFAになるための準備期間

 IFAになろうとする者は、通常、前職在職中から転職・転身活動を開始する。転職活動は、IFAファームへの面接申し込み、面接受験、内定という流れで行われ、内定獲得後に前職の退職申し出を行う。退職申し出から退職までの最低期間は、前職の就業規則等に規定されており、一般的に1ヶ月以上となっている。ただし、未使用の有給休暇消費や引き留め等があり、退職までに時間を要するケースもある。

 IFAになると決断してから実際にIFAになるまでの期間は、全体の21%が1ヶ月、全体の27%が3ヶ月、全体の33%が半年と、全体の81%が半年までに準備を終 えていた。

 なお、内定獲得後にすぐに退職申し出を行わない者もいる。これは現在対応中の案件や顧客の状況により、すぐには退職できない場合があるためである。

 IFAになってから、初収益を稼得するまでの期間

 IFAになってから初めてコミッションを稼得するまでの期間は、全体の61%が3ヶ月未満、全体の24%が半年と、全体の85%が半年経過までにコミッションを稼得していた。

 IFAになってからは(IFAファームに所属してからは)、まず外務員登録を行う必要がある。その後、顧客開拓や面談を重ね、口座開設の手続きを行う。これら一連の所作は、最低でも1ヶ月を要する。

IFAになったことの満足度

 「後悔している」、「非常に後悔している」と回答したIFAが1人もいないことは注目に値する。

 IFAになったことについて、「非常に満足している」が全体の48%、「満足している」が全体の39%と、全体の9割近い回答者がIFAになったことに満足している結果となった。

 IFAに転身・転職した者は、前職の営業スタイルやノルマ営業について何らかの問題意識を有していることが多い。本調査項目の結果は、これらの問題が、IFAになったことにより解消・解決していることを表していると考えられる。

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