IFA転職

IFAになるためには何が必要?IFA募集(求人)について解説

2020.07.31.Fri 就職・転職・独立

人生100年時代、資産運用の高まりを受けてIFAの需要が高っています。転職してIFAになる人や、副業でIFAを始める人が増えていますが、IFAにはどのような要素が求められるのでしょうか。

IFAに必要な素質やスキル、知識などを徹底解説し、参考になる書籍もご紹介します。

IFAに求められる人物像・スキル

IFAは独立系ファイナンシャルアドバイザーの略で、業務の中心は顧客に対して資産運用のアドバイス、及び金融商品の取引仲介をすることです。

一方で、多くの顧客はIFAに対して単なるアドバイスや仲介ではなく、大事な資産を預けて運用を委ねる感覚を持っています。

信頼される見た目

IFAを信頼していなければ、命の次に大切な資産を預けることはありません。

信頼されるためには、時間をかけて顧客と関係構築することが必要です。一方、IFAが1人の顧客と面談する時間は限られるため、顧客側はIFAの一側面を見て判断することになります。

人は見た目が9割と言われますが、それだけではなく、定期的な連絡や、対応の仕方、話し方が信頼できるかどうかの判断材料になるでしょう。

ヒアリング能力

IFAへの相談の多くは個人の資産運用に関することが中心です。そのため、短期的な売買益よりも、中長期のライフプランニングに寄り添うアドバイスが求められます。

IFAが適切なアドバイスを行うためには、まずは顧客の悩みやニーズをしっかりと把握する必要があります。

ライフプランニングにおいての本質的なニーズとは、将来の夢や人生の価値観を聞き出すことが不可欠です。

一方、自分自身で将来のライフプランを具体的に描けているケースは稀であり、ほとんどの顧客が資産運用に対してぼんやりとしたイメージしか持っていません。

そのためIFAには、顧客の潜在的なニーズを引き出し、具現化するスキルが求められます。

資産運用への興味関心

顧客が求めるあらゆるニーズに対応するためには、資産運用に関する知識を身に付けなればならなりません。

資産運用業界においては、市場動向は日々刻々と変わり、新しい金融商品も次々に出てくるため、常に情報をアップデートする必要があります。

常にアンテナを張って情報を追いかけるためには、資産運用への興味関心が必須と言えるでしょう。

自分で計画を立てて行動ができる

業務委託契約で働く場合、会社から指示を受けて業務を行うことはありません。

無駄な報告会議や上司との打合せが無い点はメリットですが、自分自身の行動を振り返り、目標と実績の差を管理してくれる人がいない点はフリーランスの難しさでしょう。

社員としてIFA法人で働く場合も、大手企業のように手厚い管理体制が整っている訳ではありませんので、自身で計画を立てて行動しなければなりません。

自分自身でPDCAを回していく姿勢が必要でしょう。

コンプライアンスの意識

IFAは登録・免許を受けて金融商品仲介業を行っています。

一般的な営業との違いとして、説明不足による販売の結果として顧客に想定外の損失が生じた場合、損害賠償やそれと同等の支払いを求めることあります。

その背景には、金融商品取引法や金融商品販売法など、営業、勧誘などにおける厳格な法律があります。もちろん、法律や証券業協会の規制に違反をした場合は登録・免許も剥奪されることがあります。

コンプライアンス遵守の意識が低い場合は、個人としてIFAとして仕事を続けることが困難になるだけではなく、顧客や所属IFA法人にも迷惑をかけることにつながりますので注意しましょう。

IFA求人の応募要件とは

実際に求人募集を行っているIFA法人はどのような候補者を求めているのでしょうか。実際の募集要項や、IFAを積極的に採用しているIFA法人にヒアリングした結果から重要な募集条件をまとめました。

雇用形態は業務委託契約or社員契約

IFA法人の給与形態は、業務委託契約の完全歩合制と、正社員雇用による固定給と賞与の大きく2つのタイプに分かれます。

元々、IFA法人といえば業務委託契約の完全歩合制のイメージが強いですが、最近では、IFAの認知度拡大とともに、正社員雇用で人材を募集するIFA法人も増えています。

経験者・証券外務員資格の保有者は有利

IFA法人の採用基準は、経験や証券外務員資格の有無を問わない求人が多くなっています。ただし、金融商品営業の経験者や証券外務員資格の保有者は圧倒的に採用に有利とされています。

また、銀行や保険代理店などでの営業経験がある方や、不動産会社での営業経験がある方も営業スタイルが似ていることから経験者として見られるケースが多いです。

一方、最近の募集要項を見てみると、新卒や未経験者採用も増えています。その背景には、IFA業者の増加とともにIFAという業種が浸透し始め、IFAに対する需要と顧客数が増えてきたことがあるでしょう。

顧客対応をする人材が不足してきたことで、各IFA法人が人材の募集範囲を広げているようです。

業務委託契約の場合は採用ハードルは低い

業務委託契約の場合は、固定給が発生しないため、たとえ採用したIFAの手数料売上が低かったとしてもIFA法人の痛手はありません。

よって、採用要件はあまり厳しくないのが一般的です。候補者にとっては売り手市場といえるでしょう。

ただし、所属するIFA法人の名刺を持って営業活動をするため、コンプライアンスを守らないIFAや、会社の評判を落とすような行動に対しては厳しく見ています。

まとめ

IFAと一口に言っても属する法人によって働き方は様々です。冷静に各IFA法人の応募条件を確認して応募することが必要でしょう。

また、証券会社、銀行、保険会社と同じ金融機関ではありますが、その働き方には異なる点も多くあります。まずはIFAとして働く人や、経験者に話を聞くことが転職成功への一番の近道かもしれません。

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