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転職履歴書の作り方!評価の高い履歴書を作るポイント解説

転職活動の選考に使用する履歴書は、新卒と中途採用では作成方法が異なる。初めての転職活動に向けて準備を進めている人は、中途採用の履歴書の書き方を理解する必要がある。

本記事では転職の際に利用する履歴書の作成方法や注意しなければいけないポイントについて解説していく。

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目次

転職では職歴が大切

転職は前職・現職での経験値があるため、学歴よりも職歴が大切とされている。採用する企業はこれまでの仕事でどのような経験値を積み、自社で活かせるスキルがどの程度備わっているかを重視することになる。そのため、職歴はできるだけ細かい情報を記載することが大切だ。

学歴に関してはすべてを記載するのではなく、大学や専門学校といった最終学歴を記載するだけで問題ない。職歴を作成する際は、所属した部署や経歴はもちろん、担当した業務内容といった情報も必ず記載しよう。

転職では必ず書く履歴書の作り方

転職の履歴書を作るには、新卒採用と同様に様々なルールや注意点が存在する。正しい作り方を理解せずに作成すると、一般常識がないと判断されることになるため注意が必要だ。

ここでは履歴書の正しい作り方について解説していく。

年号は必ず統一する

履歴書に年号を記載する時は西暦、和暦から任意のものを選ぶことになる。どちらを選ぶのかは作成者の自由だが、履歴書内で必ず統一することがルールとなっている。

空白はNG

履歴書の項目の中には資格・免許・本人希望などの、作成者によっては記載する情報がない項目もいくつか存在する。しかし、仮に情報がなかったとしても空欄にはせず、「特になし」などと記載することが一般的だ。

履歴書の空白を無くすと、記載漏れがないことを採用担当者に伝えることができる。

修正は訂正印を使用する

履歴書にミスや誤字が発生した場合は基本的に書き直すことになる。しかし、時間がなく、修正する際は必ず訂正印を使用しよう。

訂正印を使用する際は記入ミスに対して二重線を引き、線に掛かるように訂正印を押し、ミスがあった箇所の上下のどちらかに正しい文章を書こう。

消せるボールペンはNG

文字を消せるボールペンを使用すると、摩擦などが原因で記載した情報が消えてしまうことがある。

記載した情報が消えると、履歴書の情報が判断できなくなってしまうため、消える可能性がある筆記用具の使用は控えよう。

履歴書の使い回しはNG

応募する企業が複数ある場合は、一つの履歴書を使いまわしたくなるが、企業によって求められる経験や志望動機が異なるため注意が必要だ。履歴書を作成する際は応募する企業に合わせて内容を考え直し、最大限にアピールできる情報を記載しよう。

また、応募する企業によっては本人希望欄への記載事項がある場合も多いため、提出する際の要項を確認し、それぞれに合わせた履歴書を作ろう。

履歴書における職歴の書き方

転職の履歴書ではこれまでの会社での経験値をアピールするための職歴が非常に大切になる。採用にも直結する重要な事項であるため、必ず正しい書き方で記載しよう。ここでは職歴の書き方について解説する。

時系列に準じて記載する

職歴を記載する際は、時系列に準じて記載することが一般的だ。時系列順で記載することによって、これまでの会社でどのような経験やスキルを積みながら職歴を重ねて来たかが、採用担当者に理解してもらいやすい。

すべての職歴を記載する

勤務した会社が複数ある場合は、すべての会社を記載する。短時間で退社した会社を省略して記載すると職歴に空白の期間ができてしまい、面接中に疑問を持たれてしまうケースも多い。

職歴の空白期間に対して曖昧な返答をすると、企業側に悪印象を持たれてしまうこともあるため、正しい職歴をすべて記載しよう。

年号はすべての書類で統一

職歴で記載する年号は統一する。履歴書を書く時と同様に、西暦・和暦から任意のものを選び必ず統一して記載する。

また、同一の書類内だけでなく、別途職務経歴書などを作成する時もすべての年号を統一することに注意する。

締めの文を記載する

すべての職歴を記載した後は「現在に至る」と記入し、下の行に右詰めで「以上」と記入することが一般的だ。職歴が多く記入できるスペースがない場合は、最終行に詰めて書くことを推奨する。

また、退職後の転職活動については「以上」と記入するだけでもかまわない。締めの文を忘れると一般常識がないと判断されるケースも多いため注意が必要だ。

履歴書における志望動機の書き方

転職の履歴書では志望する動機や理由も大きなアピールポイント。これまでの経験やスキルを生かして、どのように企業に貢献できるかを前向きに伝える必要がある。

また、現在の職場でのトラブルが原因で転職を希望している場合でも前向きな内容を記載しよう。

転職する理由と企業の魅力をマッチングさせる

志望動機では事業、サービス、商品といった企業の魅力を伝えるだけではなく、転職する理由とマッチングさせてアピールしよう。

企業の魅力だけでは他の応募者と内容が被ってしまうことも多いため、自分が企業に転職する理由と重ね合わせた内容を記載し、独自の志望動機を考えることが大切だ。

オリジナルの内容を考える

志望動機を考える際は自分が転職する理由を振り返り、オリジナルの内容を考えよう。自分が前職・現職に感じる悩みや不満を掘り起こし、応募する企業の業務で実現できる根拠を具体的にすることが大切だ。

具体的な内容が思いつかずに悩んでいる時は、求人や企業サイトで応募企業の情報を集め、自分にしか書けない内容を記載するように心がけよう。

自分の経験や強みをアピールする

オリジナルの内容を考える際は、自分がこれまで積み重ねた経験や強みを、応募する企業でどのように活用するかを盛り込むことも大切だ。

特に前職や現職で特別な実績を残してきた方や、他の応募者にはないスキルを有している方は、それらをどのように活かせるかを具体的に記載することで、採用後に活躍するイメージを採用担当者に抱かせやすい。

提出方法に注意する

志望動機の提出方法は職務経歴書にまとめて記載する方法とA4用紙に志望動機書を作成し、他の書類に添付する方法がある。企業側からの指定がなければ自分の志望動機のボリュームに合わせた方法を選ぼう。

また、用意する履歴書に別途志望動機の記入欄が存在する場合は、内容が重複する場合でも必ず記入する必要があるため注意が必要だ。

まとめ

転職での履歴書は新卒採用とは違い、自分が即戦力になることを企業側に伝える必要がある。履歴書や職歴は、社会人に必要な一般常識も求められるため、書き方はもちろん誤字・脱字などに注意して記載しよう。

志望動機は応募企業に対して自分の転職したい理由を伝えられるアピールポイントになるため、オリジナルかつ具体的な内容を考える必要がある。

採用担当者に関心を持ってもらえる履歴書を作成することで、転職活動を有利に進められるだろう。

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この記事を書いた人

IFA転職を運営し、IFA専門転職支援サービスを展開。創業から100名以上のIFAへの転職を支援。また、アドバイザーナビ経由でのIFAになった方の転職者のコミュニティ「Club IFA」も運営しており、IFA業界の転職市場に精通している。

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