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証券会社営業職からIFAへの転職。メリット・デメリットとは?

証券会社営業職からの転職先として注目を集めているIFA。業務内容に大きな差はないものの、雇用形態や報酬体系が大きく異なることから、「転職して上手くいくだろうか」と不安を感じる人も多いだろう。そこで本記事では、証券会社営業職からIFAへ転職するメリット・デメリットについて解説していく。ぜひ転職活動を行う上での参考にして頂きたい。

目次

IFAが注目を集めている背景

まずは、金融業界においてIFAが注目を集めるようになった背景について押さえておこう。

IFAが存在感を増すようになった大きな要因として、個人投資家の増加が挙げられる。NISA制度の浸透やコロナショック以降の株高を受けて、これまで投資に興味がなかった人も資産運用への意欲を持つようになった。

それに伴い人々の金融リテラシーも向上しており、「中立の立場の人からアドバイスを受けたい」「より専門的な知識を持った人の意見を参考にしたい」というニーズが増加するようになった。そこで、特定の金融機関に所属しないIFAが注目されるようになったというわけである。

今後も個人投資家の増加が期待されることから、IFAの活躍の場はますます広がっていくといえるだろう。

証券会社営業職からIFAへ転職するメリット

証券会社営業職からIFAへの転職。メリット・デメリットとは? IFA転職コラム

IFAは、証券会社営業職のセカンドキャリアとしてもおすすめだ。業務内容に大きな差がないことから即戦力として働けることに加えて、場合によっては証券会社での人脈が役に立つこともある。ここからは、証券会社営業職からIFAへ転職するメリットについて解説していこう。

ノルマに縛られない営業ができる

半期ごとに大きなノルマが課される証券会社とは違って、IFAでは各個人にノルマが与えられることはない。IFAは顧客のニーズに寄り添いながら自由に商品が提案できるため、顧客のライフプランや投資意向に沿わない場合には「商品を販売しない」という選択肢もある。

証券会社で営業を行う中で、「本当に顧客のためといえるのだろうか」「ノルマのために働いているように感じる」といった悩みを持ったことがあるのではないだろうか。「顧客のためになる商品を販売したい」「手数料目的の営業をしたくない」という人にとって、IFAの働き方は大きな魅力があるといえる。

収入がアップする可能性がある

IFAには様々な雇用形態があるが、「業務委託型」として働く場合は収入アップが見込める場合がある。業務委託型IFAの報酬体系は、顧客が証券会社に支払った取引手数料の一部がIFAへ還元される「コミッション型」が採用されていることが一般的だ。

コミッション型の報酬は、IFAが稼いだ手数料がそのまま反映されることから、場合によっては証券会社と同じ営業成績でも大きく収入がアップするケースがある。同じ業務をこなしながらより多くの報酬が受け取れるのは、仕事のやりがいにもつながるだろう。

自由な働き方ができる

業務委託型IFAは勤務時間が定められていないことが多いため、自由な働き方が可能だ。「週に1度は出社する」など最低限の出社頻度が定められていることはあるものの、それ以外は自分で自由に仕事のスケジュールを組める。

そのため、「子育てを優先した働き方をしたい」「介護と仕事を両立したい」など、様々なライフスタイルに合わせた働き方が実現できる働き方が多様化する昨今において、自分の望む働き方が自由に選べる点は大きな魅力といえる。

転勤がない

IFAは、基本的に会社都合による転勤がない。そのため、顧客と長年にわたって深い関係を築くことも可能である。

証券会社ではおよそ3年ごとに転勤を繰り返すため、「せっかくお客様と仲良くなれたのにまた転勤か」という残念な思いをすることも珍しくない。その点、IFAでは生涯担当制がとられていることから、自分の顧客は責任を持って担当し続けることができる。

証券会社営業職からIFAへ転職するデメリット

証券会社営業職からIFAへの転職。メリット・デメリットとは? IFA転職コラム

証券会社営業職からIFAへの転職は、様々なメリットが挙げられる一方で、働き方が大きく変わることによるデメリットも存在する。転職活動を行う際は、あらかじめデメリットについても十分理解しておこう。

証券会社ほどネームバリューがない

IFA法人の中にはいくつもの大手法人があるものの、証券会社と比べるとやはり社会的なネームバリューがあるとはいえないIFAとして顧客への営業を行う中で、なかなか信頼につながらなかったり、そもそも話を聞いてもらえなかったりという経験をすることもあるだろう。

この点は、IFAという職業がさらに社会的な認知を高めていくことで徐々に解消されるものと思われるが、現状としては証券会社のネームバリューの大きさを感じる場面が多いかもしれない。

営業にかかる費用が自己負担になる

業務委託型IFAの場合は、営業にかかる交通費や通信費などが自己負担となることがある

営業を行う環境が全て整えられている証券会社とは違って、業務委託型IFAは自分で周囲の環境を整えなければいけない。もちろん個人事業主の場合は、これらの費用を経費として計上できるものの、何もかも準備されている証券会社とは環境が違うと感じる場面もあるかもしれない。

営業にかかる費用負担についてはIFA法人によって規定が異なるため、転職を検討する際は必ず確認しておこう。

営業成績が収入に直結する

コミッション型の報酬体系が取られているIFAでは、営業成績が収入に直結する

コミッション型は大きく収入がアップするメリットがある一方で、営業成績が振るわなければ収入を得られないリスクもある。安定した給与が受け取れる証券会社とは違って、月々の報酬が大きく変動する点はよく理解しておく必要がある。

ただし、IFAでも社員型IFAの場合は固定給の給与体系がとられていることも多い。「収入が不安定になるのはリスクが大きい」と考える人は、社員型IFAを採用しているIFA法人を探してみるとよいだろう。

経理処理などの事務負担が増える

業務委託型IFAは個人事業主として働くことになるため、事業収入の確定申告が必要となる。そのためには、日々の帳簿付けや経理処理などの事務作業をこなさなければいけない。

会計ソフトを利用すればそれほど難しい作業ではないが、毎日の営業活動と並行しながら事務作業をこなすのは負担に感じることもあるだろう。

IFAへの転職は「IFA転職」を活用しよう

証券会社営業職からIFAへの転職。メリット・デメリットとは? IFA転職コラム

本記事では、証券会社営業職からIFAへ転職する場合のメリット・デメリットについて解説してきた。

IFAは働き方の自由度が高く、顧客目線での営業活動が行える点が魅力であるものの、契約形態によっては営業にかかる費用が自己負担になるなどのデメリットもある。IFAへの転職を検討する際は、こうした両面をよく理解しておくことが大切だ。

当サイト「IFA転職」では、IFA業界への転職に特化した転職エージェントサービスを提供している。IFA業界への転職にご興味がある方は、どうぞお気軽に「IFA転職」までご相談ください。

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この記事を書いた人

IFA転職を運営し、IFA専門転職支援サービスを展開。創業から100名以上のIFAへの転職を支援。また、アドバイザーナビ経由でのIFAになった方の転職者のコミュニティ「Club IFA」も運営しており、IFA業界の転職市場に精通している。

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