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【厳選】情報収集・自己啓発としておすすめする株価アプリ

株価アプリ(株アプリ)は、スマートフォンで株取引や株価チェックなどを可能とするアプリである。職場や自宅問わず、手軽に株式投資の情報が手に入るため、金融機関勤務の方や個人投資家の方にとって非常に有用なアプリだ。自己啓発での勉強用としても役に立つ。

そんな株価アプリも、どの証券会社のものを使うかによって、チェックできる銘柄情報や機能に違いがある。「自分にはどのアプリが合っているのか」と迷っている方も多いだろう。

当記事では弊社が厳選した、金融業界関係者の情報収集用としても使いやすい、おすすめの株価アプリを5つご紹介する。

おすすめの転職サイト

アドバイザーナビ株式会社が運営するIFA特化の転職エージェント。野村證券出身者が立ち上げたサービスで、IFAへの転職利用満足度No.1、金融機関勤務者が転職に使いたいサービスNo.1を獲得。

会員数8万名以上、日本最大級のハイクラス転職サイト。テレビ・新聞・雑誌など多くのメディアで紹介されている。

目次

株価アプリの選び方まとめ

情報収集のための株価アプリを選ぶ際は、次のポイントを意識しよう。

・日本株だけでなく海外株や単元未満株(1株から購入できる安価な株式)がチェックできるものか
・株価チャートの動きが見やすいアプリであるか(移動平均線やボリンジャーバンドなど)
・アプリ内で銘柄検索や企業業績・株関係のニュースの閲覧などができるか
・ランキング形式など銘柄が選びやすい検索機能が備わっているか

証券会社に勤務する方や金融商品仲介業者(IFAなど)が使う場合、原則としては自社に関係する銘柄や市場・企業の情報が手に入るものを選ぼう。

例えば楽天証券と業務提携を結んでいるIFA法人勤務であれば、素直に楽天証券が提供する株価アプリを使うのがおすすめだ。

もちろん、株価アプリは複数インストールできるので、複数利用してみて自分が使い勝手がよいものを比較検討するのも手だろう。今後取り扱う予定(業務提携する予定)のある銘柄の事前チェック用としても有効である。

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おすすめの株価アプリ5選

おすすめの株価アプリとしては、やはり取扱銘柄の多さや情報の信頼性、操作性の面を考えると、大手証券会社のものが一歩先を行く。

また、自分自身で株価のシミュレーションができるよう、アプリ内で株価チャート、業績やプレスリリースなどの企業情報、株式市場に関するニュースがすぐにチェックできるものを選びたい。

これらを踏まえ、ここからは情報収集や自己啓発用としても役に立つ、大手証券会社の株価アプリを5つ紹介する。なお今回紹介する株価アプリは、どれもiPhone・Androidの両方に対応している。

楽天証券の「iSPEED」

「iSPEED(アイスピード)for iPhone/Android」は、日本の最大手企業の1つである楽天グループの楽天証券が提供する株価アプリである。

30種類以上のパーツを組み合わせてオリジナルの投資情報画面にカスタマイズできる「My Page」や、楽天証券経済研究所が厳選したニュースを閲覧できる「Market Today」など、充実した機能が特徴だ。

15種類のテクニカルチャートの表示機能により、テクニカル分析(株価チャートを基に株価を予測する方法)がやりやすいのも当アプリのメリットである。

また、楽天証券自体が取引銘柄数No.1のSBI証券に次ぐ銘柄を取り扱っている。自分が研究したい銘柄を見つけやすいのもiSPEEDの特徴といえる。外国株式やNISA口座、現物・信用取引などを問わず、さまざまな情報が手に入るだろう。

SBI証券の「株アプリ」

日本の最大手ネット証券会社であるSBI証券は、株価アプリ「株アプリ」を提供している。株アプリは、大手の株価アプリ比較ランキングなどでも上位に輝くことも多い、非常に人気の高いアプリだ。実際に国内株式個人取引シェアNo.1も記録している。

株アプリを利用するメリットは、やはり楽天証券を超える取扱銘柄数を誇るSBI証券の情報が手に入る点だろう。

また、業績進捗率・決算速報・銘柄分析・アナリスト予想などを簡単に検索できる絞り込み機能や、株主優待情報の検索、ランキング機能など、情報収集に関する機能が非常に充実している点も見逃せない。

株価情報を一通り網羅したい方やどのアプリを使おうか迷っている方には、株アプリはおすすめの株価アプリと言える。

マネックス証券の「マネックストレーダー株式」

マネックス証券の「マネックストレーダー株式」は、株式・先物・オプション向けの高機能リアルタイムトレーディング・ツールである。

銘柄の板情報・チャート・ニュースなどの情報を一画面に表示できる「Trading One」、板を見ながらワンクリックでスピーディな発注を可能とした「スピード注文」や「2WAY注文」、注目中の銘柄のチャートと気配を同時にチェックできる「マルチチャートビューア」や「マルチ気配ビューア」などの機能が特徴だ。

また、リアルタイムでランキングを表示する機能や、ゴールデンクロス(相場の上昇傾向を示すシグナル)や当日高値・安値などの設定した銘柄をリアルタイム表示する「株式市況アラーム」なども備えている。

マネックス証券の商品と取り扱う事業者あれば、活用をおすすめしたいアプリである。また、顧客が迅速な取引ができるアプリを探している場合は、当アプリのインストールを提案するものよいだろう。

auカブコム証券の「kabu.com for iPhone/Android」

三菱UFJフィナンシャルグループのネット証券であるauカブコム証券は、豊富な注文機能を持つ「kabu.com for iPhone/Android」を提供している。

kabu.com for iPhone /Androidは、主要指標・為替・ニュース(MINKABU PRESSニュース・カブコム投資情報室)・14種類のランキングなどの豊富なマーケット情報や、25種類のテクニカルチャートなどを搭載した高機能チャート機能が特徴だ。会社四季報のチェックも可能である。情報収集用として、非常に高い性能を誇る。

三菱UFJフィナンシャルグループという信頼・安心感ある運営母体なのも、メリットといえるだろう。

またauカブコム証券は、株価情報に関する収集に特化したアプリである「kabu smart」もリリースしている。興味があるときは、ぜひ利用を検討してみてほしい。

松井証券の「株touch」

「株touch」は、松井証券が提供する株式取引・先物・オプション取引に対応したトレーディング・アプリである。

最短0秒更新を謳った高速の自動更新の各種ボード(株価・先物・オプション)や、あらかじめ設定した注文条件をタップ1つで反映して注文できる「スピード注文」などの機能を持つ。多彩なテクニカル分析に対応できるチャート画面も使いやすい。

また、逆指値・追跡指値・返済予約などの豊富な特殊注文ができる点も、株touchの高い評価につながっている。自分の自己啓発用としても、顧客への提案用としてもおすすめだ。

株価アプリを顧客に勧める際に注意したい点

株価アプリの登場によって、誰でも気軽に市場情報が手に入れられるようになった。IFAの立場として、顧客におすすめの株価アプリを紹介するケースもあるだろう。

しかし気軽に株取引ができる分、安易な考え方や衝動的な取引によって、こちらが意図していないケースで顧客が大損を被る可能性も否定できない。

もし顧客が株価アプリの利用を検討している場合は、次の注意点について事前に共有しておきたい。

・信用取引や先物取引ではなく現物取引を基本に投資を勧める(信用・先物は難易度が高く、初心者では損失が出やすい)
・数年から数十年の保有を見据えた長期投資、1つの銘柄に集中せず複数に分けて購入する分散投資、購入時期をずらし定期的に積み立てる積み立て投資を基本に考えてもらう
・「購入価格より〇〇%下がったら売る」といった自分ルールを設定してもらい、損切ができるようにしておく
・長期投資の場合は、株価の一時的な上げ下げで一喜一憂する意味はないので、最低限の確認に留めておく株価アプリはあくまで投資活動を補助するものであり、成功を約束する魔法のツールではないと伝えておく

顧客へのアドバイスを行う立場としては、おすすめするアプリに関して自分自身が専門家になる必要がある。自分もインストールして、使いこなせるようにしておこう。

自己啓発に加えて、顧客への提案の強化の一環として、株価アプリをぜひ活用してほしい。

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この記事を書いた人

IFA転職を運営し、IFA専門転職支援サービスを展開。創業から100名以上のIFAへの転職を支援。また、アドバイザーナビ経由でのIFAになった方の転職者のコミュニティ「Club IFA」も運営しており、IFA業界の転職市場に精通している。

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